のど飴戦士アイバチャンSeason9 【第7話】









※これはフィクションです。
登場する人物、場所、団体等は実際のものとは一切関係ございません。
あらかじめご了承ください。













明け方…











@ユーゴ家





















ユーゴ
「相葉さん、おはようございます。」
















相葉ちゃん
「ユゴちゃん、おはよう。
今日は随分早いね…











って!!

目にクマ出来てない??

眠れなかったの??」















ユーゴ
「まぁ…ちょっと。。。」












相葉
(手が赤くなってる・・・指の跡?
眠れなかったんじゃなくて、寝なかった?)

















「あ、朝ごはん作るねー!!」


























相葉
「ユゴちゃん、おかわりする?
最近食べれる量増えてきたからご飯炊く量増やしたんだ〜!」








ユーゴ
「もう、お腹いっぱいです…
すいません、本当に、すいません…」












(相葉:
何か…おかしい。元気ない…。
昨日までの笑顔がない…。










どうしたんだろう…

心当たりといえば昨日一緒に悪党図鑑見てたとき…凄く怯えてた…。

どうすれば…。どうすれば…。













あ、ひらめいた!!!)





 













相葉
「そうだ!ユゴちゃん。
テレビ電話の仕方教えてもらおうかな〜」








ユーゴ
「うん。」











相葉
「このお友達にかけたいんだけど…」














ユーゴ
「トーク画面の上にある電話マークを押すと

無料通話    ビデオ通話

って選べるので、
ビデオ通話を押します。


友達のアイコンをタップして、友達のページへ移動しても無料通話とビデオ通話が出てくるので、こっちからでもかけられますよ。」










相葉
「押すね!」











(タップ)
















♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜(呼び出し音)











⚡︎シゲ
「はいよ〜!!


アイバチャン!!
ついにテレビ電話覚えたんか!?」

爆笑(^ヮ^=)












相葉
「え?
シゲちゃんにテレビ電話かけれないの教えてたっけ?」










⚡︎シゲ
「あ〜!!せやせや!!
神ちゃんと話してたんや!!

神ちゃんがアイバチャンにテレビ電話かけた時に耳だけ写ってて〜、
テレビ電話自体知らへんちゃうか?ってw」









相葉
「そうそう!
神ちゃんが

耳綺麗やな!!

って言って爆笑してたんだよね!!」



















⚡︎神ちゃん
「アイバチャン〜??

今日も耳綺麗なん?




wwwww







オレはピアスの穴増やした〜!!」











(ユーゴ、クスッと笑う)












相葉
(良かった、笑ってくれた。)





「今日は2人揃ってたんだね!」










⚡︎シゲ
「俺たちニコイチやから★(笑)」







⚡︎神ちゃん
「そろそろ電話来るんちゃうか?って話してて、シゲんちに来てたの(笑)」








#相変わらずの仲良し
#今のところ町はとても平和












相葉
「ユゴちゃん!おいで!!」








⚡︎シゲ
「お!イケメン大学生おるんか!?」









⚡︎神ちゃん
「会いたい!会いたーい!」









ユーゴ
「え?マジ!?///」








⚡︎シゲ
「早よ来て!!」










相葉
「ユゴちゃん!
ユゴちゃんが2人に会ってみたいこと話したら、
逆に会いたい会いたいって凄くて・・・










お願い、、、

会ってあげて…笑笑












ユーゴ
「あ、こんにちは〜///」









⚡︎神シゲ
「わー!イケメンやーん!!




アイバチャンがお世話になってます〜!」









⚡︎シゲ
「ホンマに料理大好きやねん。
光熱費爆上がりすると思うからちゃんと徴収してな。」








⚡︎神ちゃん
「ホンマに!
ユーゴくん、怪我してるからバイトもまだ復帰できてへんやろ?」






相葉
「光熱費は…大丈夫!!

本当に爆上がりしてたから

おれも払わせて貰うことにした」








⚡︎シゲ
「楽でコストかからない料理がええって。

小麦からうどん作ろうとするかもしれへんけど、誰も真似できへんよな〜。」









相葉
「なんでバレてるの!?
ちょうど昨日小麦からのうどん作りを諦めて、冷凍うどんに頼ったところ!」









ユーゴ
「凄すぎる…!!
相葉さんのことよくわかってる…!!」










⚡︎シゲ
「なぁなぁ、ユーゴくんさぁ!
サッカー好きなんやて!?


俺もサッカーやんねん。」










⚡︎神ちゃん
「お前がサッカーやることは日本全国の人が知ってると思うんやけどなぁ(笑)」










(略)













※会ってみたかった神シゲと会話が盛り上がりその後2時間近くテレビ電話をしたのでした















ユーゴ
「相葉さん…
ありがとうございました😊

すっっごい楽しかった!
天才少年のリフティングが見れるなんて!

しかも、トイレットペーパーリフティングしたことないのにやってくれて…!!
1回目で100回超えするなんて!!
やっぱり天才です!!



俺は20回達成するまで毎日やり続けて、
5ヶ月かかったんですよ…!!









それにしても
気さくな子たちですね…









というか、町の人たちみんな気さくですね…









後半1時間は重岡くんの家族全員登場したと思ったら…



パパの職場の人、
中学のときの先生、
商店街の人、
ネコちゃんの主治医…




…いろんな人と会えました…









ウワサ以上の楽しい町です!!











コロナ落ち着いたら横浜行きたいって言ってくれて…!!

今すぐ町に飛んで行きたいくらいです!!」










相葉
「喜んでもらえてよかった〜!!
本当に良かった…元気になって!!」










ユーゴ
「あ、心配かけてすいません。

昨日悪党図鑑読んで魔物の情報を知ったら、魔物がすごく身近に感じて怖くなっちゃって。

相葉さんが助けてくれる…
俺にはヒーローがついてる…
って、頭ではわかってるんですけど…。

また身体ボロボロになったらどうしよう、また魂抜けちゃったら…相葉さんがいないときに魂抜けて、元に戻れなくなったらどうしよう、って思ってたら。
なんか寝るのも怖くなっちゃって。」










相葉
「おれが絶対助けるから、絶対守るから。

ユゴちゃんが笑顔で過ごせるようにサポートするよ。」






ユーゴ
「相葉さん…。

本当にありがとうございます。」









相葉
「あ、テレビ電話したから

終活ノートに

済マーク!

書かないとね!!」








ユーゴ
「そうだ!!










(ノート開く)















え??
俺これ書いてない…!!











やることリスト

・シンタローと海に行ってサーフィン
 ↑
いいね!by.ジュリ とタイガ

・ジュリとツーリング
 ↑
オレも行くー!by.タイガ とシンタロー

・みんなでキャンプ

・ホームパーティーとかどう?
 タコパしようぜ!!
 ↑いいじゃん!! 賛成!!









ユーゴ
「なんだこれ?笑笑」







相葉
「ユゴちゃんのやることリストが、
みんながユゴちゃんとやりたいことリストになってる!!





愛されすぎ!!









ユーゴ
「本当だ…
俺自分が何をしたいのかしか考えてなかったな。





俺がみんなと一緒にやりたいこと、
俺が誰かのためにやりたいこと、


って考えたらもっとたくさんあるな…







みんなありがとう😊











あ、俺!
相葉さんとやりたいこと!!
あるんです!!」











(続く)



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