のど飴戦士アイバチャンSeason10 【第12話】











※これはフィクションです。
登場する人物、場所、団体等は実際のものとは一切関係ございません。
また、物語に登場するのど飴の名称は実在のものを使用していますが、効果・効能に関しましては実在のものとは異なります。
あらかじめご了承ください。







































@重岡家













ジェシー

「おはよー↑↑

AHAHAHAHAHAHA

よいっしょー!!

みんな元気ー??

僕は元気・・・・・・」


















重岡家一同
「・・・・・・。


お、おはよう。」














シゲ
「復活…でええんか?

元気になったんやな?

ホンマなん?」













ジェシー

「この通り元気だよ!」




















一同

「よかったー!」














👏👏👏👏👏🐾















タマ
「にゃにゃ〜!」
(もう危ないもんやと思ってた!)
















シゲ
「俺、アイバチャン達呼んでくる!」














のんちゃん
「僕はそこで疲れ切ってるユーゴ君起こしてくる!」













タカヒロ
「お、俺は…どうしよ、どうしよ。


神ちゃん家に電話する〜!」
















シゲ
「今神ちゃんにLINE送ったわw」











タカヒロ
「早!!」















シゲママ
「ジェシー君良かったわ〜。

みんな心配してたんやで。」













のんちゃん

「ユーゴ君!

起きて!起きて!!」

(トントントン)












※ユーゴ、縁側でウトウト寝てた















ジェシー

「ユーゴ!?

大丈夫なの??

具合悪いの?

疲れてるの?」














ユーゴ
(うーん、むにゃむにゃ。

大丈夫じゃねーわ。
ほんっとにさー、お前。
めっちゃ心配したんだけど。
俺よりお前の方が問題だわ。)
















(ガラガラガラ…)










「お邪魔しまーす!」











相葉ちゃん

「ジェシー君おはよう!

目覚めて良かったー!」








卓巳先生
「お邪魔しまーす。

いつもすいません。」












神ちゃん
「オレも来た〜!

ホンマ無事で良かったわ〜。
やっと起きてる姿見れた〜!」






















ジェシー
「みんなそんなにビックリしてどうしたの?
僕が寝て起きただけじゃん!
大袈裟だねー。
AHAHAHAHAHAHA」

















シゲパパ
「まぁな〜」























一同

「1週間ずっと

目覚めなかったから」


















ジェシー
「ウソでしょ?
みんな、ウソは良くないよ?」














シゲ
「ウソついてどないすんねんw」



















(回想)














(バタン)













ユーゴ

(ジェシー!?ジェシー!!

大丈夫か!!)















ジェシー
「・・・・・・。

















zzZZZ〜。」













のんちゃん

「一瞬で寝た」


















相葉
「まだ疲れてたんだね。ごめんね。」













シゲ
「せやな、寝かしたろか。」




















ジェシー
「zzZ〜zzZ〜」



















@ジェシー爆睡2日目













シゲ
「ジェシー君、起きひんな。
いつもこのくらい寝るん?」















(ユーゴ、首を振る)















シゲ
「まだ疲れてるんかな?」




















@ジェシー爆睡3日目













タカヒロ
「ジェシー君、今日も起きひんな。」















ユーゴ
(どうしよー。ジェシーごめんね。
俺のためにこんな…)
















シゲママ
「お腹空かへんのかな?
1回起こしたほうがええんやろか?」













※ユーゴ、ジェシーをトントンしてみる













ユーゴ
(ジェシー、そろそろご飯食べよ。
お腹すいちゃうよ。。。
この前2ヶ月食べてなかったんでしょ?

















起きない…!!)

















ユーゴ(筆談)
ママさん、
ご飯用意してくれたのにごめんなさい。
もうちょっと休ませてあげます。





 














@ジェシー爆睡4日目














※ユーゴ、ジェシーの身体拭いてる













のんちゃん
「ユーゴ君〜。
アイバチャンのとこ行くー??」
















※ユーゴ、首を振る













シゲ
「ユーゴ君、あのさ。
ジェシー君のこと心配やろうけどさ。
ユーゴ君はちゃんとご飯食べんと。

身体持たんよ。」















ユーゴ
(ダイキ君、ありがとう。)
















のんちゃん
「なぁなぁ。(小声)
あんまり愛してないと言いつつ、愛を感じるな〜。」















相葉ちゃん
「本当友達思いだからねー。
友達としては大好きでしょ。
じゃなきゃ家に転がり込まれたところで一緒に住むかなぁ。」













卓巳先生
「友達以上、恋人未満かな。
いい関係性だよね。」
















@ジェシー爆睡5日目







ユーゴ、テレビ電話中







⚡︎⚡︎ジュリ
「ジェシー爆睡じゃん!」









⚡︎⚡︎タイガ
「5日間も起きてないなんて心配だね。」










ユーゴ
(うん。)








⚡︎⚡︎シンタロー
「お前は元気出せよ!
スゲー顔色悪いじゃん。」






⚡︎⚡︎ジュリ
「お前はちゃんとご飯食べて、ちゃんと寝ろよ。」









⚡︎⚡︎シンタロー
「お菓子食べて、風呂入って、お菓子食べて、お菓子食べて、お菓子、、、」








⚡︎⚡︎タイガ
「それ隠れ脂肪肝悪化するやつ(笑)








⚡︎⚡︎ホクト
「目覚めたときにやつれてたらジェシーが

僕がユーゴを守る!

って言って、あんなことやこんなことを…」









ユーゴ
(え!?食べる!無理にでも食べる!)








⚡︎⚡︎ホクト
「脂肪肝悪化したら

一晩かかるけど

治してあげるー♪

って言ってあんなことやこんなことを」











ユーゴ
(ちゃんとご飯食べる!頑張る!)









⚡︎⚡︎シンタロー
「ユーゴ、多分心配しなくてもジェシーは大丈夫だと思う。」








⚡︎⚡︎タイガ
「そうだよ!
嘘みたいにケロッと起きてきそうじゃん?

2ヶ月ご飯食べなくても生きられるし。」








ユーゴ
(そうだよな。みんなありがとう。)
























@ジェシー爆睡6日目











早朝6時













(ガタガタッ)















(和室の雨戸を開ける)
















シゲパパ
「ユーゴ君疲れてきてるやろ?
もう少し休んどき。」












(ユーゴ、笑顔で庭を指さす)














シゲパパ
「あ、これな。」














#ニリンソウ
#開花
#花言葉
#友情
#ずっと離れない













ユーゴ(筆談)
そろそろ咲くと思って。
ジェシー、お花好きだから
見せたかったの。













(ジェシー、起きて。
お花咲いたよ。













タマ
「にゃにゃにゃー。
にゃにゃーにゃー。」
(ええ天気やなぁ。ムニャムニャ。
ユーゴめっちゃええ匂い。)



















@ジェシー爆睡7日目・今朝









#お庭の花
#ジニア
#花言葉
#絆
#不在の友を想う













(ユーゴ、ムニャムニャしながらお花の水やり手伝ってる)















シゲママ
「ユーゴ君、お休みしておいで。
目のクマがまた濃くなってるわ。
ジェシー君が目覚めたら心配するやろ?」














ユーゴ
(天気いいなー。
太陽さん気持ちいい〜。

縁側って落ち着くなー。

お花綺麗だし。)












zzZ〜


















@現在









ジェシー
「僕のこと、そんなに心配してくれてたの?」












ユーゴ(筆談)
あたりまえじゃん
ぜったいめざめるってしんじてたけど、
ちょっとこわかったよ。
よかったわー。












ジェシー
「ぐっすり寝たし、悪魔退治頑張るからね。

見つけてそのまま僕がやっつける。」











相葉
「ジェシー君、手伝ってくれるの?」










ジェシー
「大切な人がこんな目に遭わせられて黙ってられないよ。

僕が倒す。

ユーゴ、解決して一緒に帰ろうね。」














ユーゴ(筆談)
むりしないでヒーローにまかせよう。
しろうとにはむずかしいよ。












ジェシー
「大丈夫!僕だって魔物なんだから。

ヒーローの方こそ気をつけてよ〜。

ミイラ取りがミイラにならないようにねー。 

AHAHAHAHAHAHA!」















相葉
「はーい!」













卓巳先生
(ミイラがミイラ取りになるの?
また洗脳でもされたらって思うとそれも怖いけど〜。

パワーが人間と桁違いじゃん。
味方につけたら心強いけどー。

ミイラがミイラ取りになって
ミイラ取りがミイラになったらこわいよー。)










神ちゃん
「ミイラがミイラ取りになって
ミイラにもどらないようにな〜。」












相葉
「あぁ、おれよくわかんなくなってきた。」
#お忘れかと思いますが
#おバカ













ジェシー
「よし、悪魔退治するぞー!!」











神シゲ
「おー!!!」












シゲママ
「ご飯食べて元気つけたらええわ。
また1週間食べてへんやろ?」














ジェシー
「確かにお腹すいたー!

お言葉に甘えていただきまーす!」














シゲパパ
「ほれ、オッチャンのエナジードリンクもあげるわ。いっぱい栄養つけとき。」













ジェシー
「はーい!




ユーゴもお腹すいてるでしょ?食べよう!」



















(ユーゴ・・・・・・)






















@その日の夜・重岡家で作戦会議








相葉
「ジェシー君出来そう?逆探知。」












ジェシー
「出来そう出来そう!



あれ、この近くにいるみたい。」
















シゲパパ
「町の人たち巻き込むわけにいかんなぁ。

これどないするん?
町の人たちに言って逃げてもらった方がええか」















相葉
「どうする?」















卓巳先生
「え?おれ?」














(ガラガラガラ…)














翔ちゃん
「遅くなりました!



お邪魔します。
すいません〜大事なときに遅くなっちゃって。




町内の避難訓練の準備に駆り出されてて」














坊丸
「ごめんー、オレもー。

ここ向かう途中で準備してるの見つけて手伝ってた〜笑笑」












神ちゃん
「あー、そろそろやったっけ?」










シゲ
「あんまり町の人たちの役に立ってないし、
こんなに魔物に襲われまくってる俺たちでさえ役に立ってると思えないんやけど。」











翔ちゃん
「変えたほうがいい?」










シゲ
「せやな、ほぼ変わるけど。」









神ちゃん
「大改訂やw」













坊丸
「なぁ、町の人たちみんなが知ってる避難訓練の方法を利用して、避難させられへん?」












「よし、やろう!」











ジェシー
「ねぇねぇ、大事な会議中にゴメン。



ユーゴはどこ?



さっきそっちに歩いて行ってから戻ってきてないんだけど。」









相葉
「さっきトイレの方に歩いて行ったよね?」












(ジャーーー)       ※水洗音











(バタン)













シゲパパ
「ん?なに?」











ジェシー
「Daddy?

トイレにいたのユーゴじゃないの?」









シゲ
「あれ?どこいった?」











神ちゃん
「いつも持ち歩いてるフォトアルバムとカードはそっちの和室のテーブルに・・・」












(のんちゃん、和室に見に行く)












のんちゃん
「ユーゴ君からの置き手紙や!」











ジェシー
「え?どこか行ったの??」











┌────────────────┐
│ジェシーへ           │
│ちょっとそこまで行ってきます。 │
│さがさないでね。        │
└────────────────┘











坊丸
「ジェシーに探して欲しいと言わんばかりの手紙やな。」














シゲパパ
「・・・匂う。」
















(ジェシー、クンクンする)













シゲ
「オトンの匂うは大体事件の匂いや。」













坊丸
「ユーゴの匂わせもあるやんなぁ?笑笑」













ジェシー
「ごめん、悪魔探しの前に探してくる。」













卓巳先生
「ユーゴ君、ジェシー君に悪魔退治してほしくなかったんだんじゃないかな?

危ないし、今朝も素人がやっちゃダメって言ってたよね。

多分ジェシー君のことなら無理しちゃうし。





気を引いて行かせないようにする作戦だ。」



















相葉
「どこまで行っちゃったんだろ?
悪魔、近くまで来てるんでしょ?」











翔ちゃん
「マズイな。」
























その頃ユーゴは・・・












(ユーゴ♪♪♪♪)















ユーゴ
(ジェシーそろそろ気づいたかな?


多分居なくなったらすぐ気づいて、今頃戻ってこないって騒いでそうな時間だよな。




すぐ見つかったら悪魔退治に合流しちゃいそうだし。






悪魔、横浜にいるだろうから、
みんなが横浜に行った頃合いをみて戻っ・・・・・・)


























(わ、え、横浜じゃなくて。



なんでここに…!?





あ、声が出ない。


アイバチャンさん呼べないじゃん。)














悪魔
「代わりに声出してやろうか。」















わー!

ジェシー!

助けてー!


ジェシー!

こっちきてー!















(続く)

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