のど飴戦士アイバチャンSeason12 【最終回後編】



※これはフィクションです。
登場する人物、場所、団体等は架空のものであり実在のものとは一切関係ございません。
また、物語に登場するのど飴の名称は実在のものを使用していますが、効果・効能に関しましては実在のものとは異なります。
あらかじめご了承ください。











(パカッ)










(クンクン)
(クンクン)
(くんくん)












「わぁ〜」
「うまそ〜」
「いいですね〜」






ダイゴ
(ゴクリ。)
「お腹空いてきました〜。
この匂いと久しぶりに3人で食べられる喜びをおかずにごはん食べれます…!」







ジェシー
「AHAHAHA!
良いこと言えてるけど、それならごはんの栄養しか摂れてないじゃん!」







ユーゴ
「野菜もちゃんと食べろよ〜。
もっと大きくなって貰わないと親御さんに叱られるわ。





これな、今日ふるさと納税で届いた新米♪♪
ダイゴは人間界に来てまだ新米食べてないだろ〜。
美味いぞ〜。飛ぶぞ〜。」









ジェシー
「これって、あのお米かい?」










ユーゴ
「そう!
シンタローが町で田んぼから作ったお米だって〜。」









ダイゴ
「すごい、このお米を?作ったの!?」









ユーゴ
「ふるさと納税しなくても送るって言ってくれてたんだけど、町に貢献したいって言って断ったんだよね。





ヒーローの活動資金にしてくれるみたい。」









ダイゴ
「えーっと。
⑥町内で活動しているヒーローの武器の作成・メンテナンス…
負傷時の治療…
健康管理…栄養管理…


師匠達の生活費ですかね。」







#1から5は別の項目










ジェシー
「師匠たちの役に立つんだ〜!」










ユーゴ
「お米は断れたんだけどなー。
こっちがなー。





お前ら栄養つけていつまでも元気でいろよ!






って言うメッセージ付きでこんなに(笑)」






#断りきれなかった野菜たち
#帰宅直後になんか届いた
#シンタローが留守番中にしでかした










ユーゴ
「どうすんだよこれ…。
実家に持って行く分、隣の北斗の実家の分。
ジェシーの棟梁にもお裾分けしたって…。

まだ…こんなにあんだぞ…。
夢に出てきそう…。

ジュリは料理なんてしねぇし。」








ジェシー
「トマトはタイガにあげようよ🍅」









ユーゴ
「そうだ、あいつトマトならいくらでも食えるよな。」











ダイゴ
「シンタローくんありがとうございます!
お裾分けしても作り置きしても冷蔵庫に入りきらなかったので今日からたくさん食べます!」









@数時間前






ユーゴ
「ふんぬぅ〜・・・・・・!!!!!!」
※シンタローからのかぼちゃ












ジェシー

「ユーゴ、僕が切るから!

右手大丈夫?

硬いから大変でしょ!!」










ユーゴ
「大丈夫、俺がやる。
これもリハビリだから…




ふぬ!!!🔥」











ジェシー
「前からこんな切り方だったような…



いや、前より切れてるって!

リハビリもういらないから僕やるよ!」







ユーゴ
「くぅ〜〜〜。」










ダイゴ
「ユーゴくん、かぼちゃは真ん中のヘタが硬いので先に切り取ったり真ん中を避けて切ると良いそうです!

アイバチャンのイ○スタに載ってます!」











(ザクッ)









ユーゴ
「お、おぉ!

ダイゴありがとう😭切れた

俺もう完治したぞ!

かぼちゃ全部切ってやる!」









(ガン!ガン!ガン!ガン!)













ジェシー
「こんなに切って…どうするの?💦」








ユーゴ
「あ…。
今日食べる分だけ避けて冷凍…する。
野菜室に入らないし。

お弁当用に作り置きしとく…。







どうしよう…確か相葉さんが煮付け方書いてくれてたはず…。








えーっと…。







煮付け…。
ガス代高いからな。
どのくらい時間かかるかな…。










ダイゴ

「チンしてから煮たら時短になるよ

って書いてあります!」










ユーゴ

「・・・かみさま!」












ジェシー
「HAHA!師匠せっかちだからだよね?
時短術で節電のかみさまになっちゃったね!」









@現在







ダイゴ(かぼちゃ味見(つまみ食い)中)
「おいしーい。
うん、やっぱり平和が1番ですね。(ニコニコ)」









ユーゴ
「今回は本当に長かったよな…。

追悼式の後に魔界から取り調べ受けるなんて思ってなかったし。」









@本日朝、病院





ジェシー
「退院したの早朝だったからねー。
追悼式終わって戻ってきたら支払い出来るようになってて良かったぁ〜。」







ユーゴ
「メシ何にしよっかー?」







ダイゴ
「快気祝いしましょう!」







ジェシー
「わー、いいじゃん!!









ゆごじぇ

「お寿司にしよっか!」












「おっすーし!」

「おっすーし!」

「おっすーし!」












♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪










「あのー、すいません」







ユーゴ
「はい?」





ジェシー
「魔族?」








魔物
「マサヤ王子、盛り上がってるとこ大変申し訳ありません。


あなたを不貞罪で取り調べするよう指示が出ておりまして。」










ダイゴ
「え…?」







魔物
「魔族ってそういうのすぐわかっちゃうんですよ。」








ダイゴ
「・・・!!」







ユーゴ
「いや、こいつは」






魔物
「人間の話は聞いてません」









ユーゴ

「はぁ?お前さぁ!

取り調べに来たんじゃねぇの?

誰の何を聞いて取り調べするつもりなんだよ?

俺が疑惑の相手なんだけど?」









ジェシー
「ユーゴ怖い😱」








魔物
「貴方がユーゴさん?
…大変失礼しました!


あのー、お相手の方は婚約者の人間のユーゴさんでしたか!
そうでしたか!人間の!ユーゴさん!」








ユーゴ
「いちいち人間人間言ってんの絶対悪意あるよな?」









魔物
「い、いえー、あのー!
あなた様からもぜひお話お聞かせ願いたい。」









ダイゴ
「手のひら返し…」









ユーゴ(ダイゴに小声で)
「ジェシーだけなら自白強要されたり、言いくるめられそうだから。」











魔物
「いやー、婚約者の人間の方と知らずに大変失礼…」









ユーゴ
「みんな揃って俺のこと婚約者って、俺はそっちの世界でどう言われてんだよ。

週間イービルさんが別冊で正確な話書いた本を出版してくれたのに!」








魔物
「あれには"友人であり結婚の予定はない"と書かれてましたが、国王陛下がユーゴは婚約者だ、マサヤ王子の側室として迎えるつもりだと仰っていますので。
国王陛下の命令は絶対でしょう。」







ユーゴ
「あんの野郎…」







ジェシー
「まぁまぁまぁまぁ!」







魔物
「気の強いお方だ…。
とにかく今日は魔界で取り調べですからね。」








ジェシー
「明日じゃダメ?
これから快気祝いでお寿司食べに行くんだけど。」









魔物
「王子…容疑者なので。」








ダイゴ
「えー!
2人とも魔界に行っちゃうなら僕も行きたいです!
人間界で留守番してるの心細いし。」








魔物
「隠し子?容疑が固まりそう」









ユーゴ

「ウチで!俺が!
預かってる子ですけど。
隠し子なんて勝手な憶測で言われても困ります。

魔界はそんな思い込みの激しい雑な取り調べしか出来ないんですか!

公正な取り調べのできるまともな人に代わってください。」











魔物
「大変申し訳ございません。


魔物のようで人間の匂いがするし、親子みたいに懐いてらっしゃるから…。」









ダイゴ
「ユーゴくん…」
(後ろにひっつく)










魔物
「ほんとだ、マサヤ王子よりユーゴさんに懐いてる。」









ジェシー
「僕にだってたまにしてくれるもんね〜。」









ダイゴ
(ニコニコ)









ジェシー
「今日はユーゴの日かぁ。


取り調べしてもそんなに長く話すこともないからねー。

ヒートは起きたけど多少は薬が効いてたのかイケなかったって」







魔物
「それは、魔界に着いてからお聞きしますので、病院のロビーではおやめください///

さぁ、行きますよ!」








ユーゴ
「あ、待って!

ダイゴ、ジュース買おっか。
待ってる間ヒマだろ?
何にする?」







ダイゴ
「あ、えっと、あの、ココア!
これください!」









ジェシー
「いっぱい飲みなね!
店員さん、ココア、1番大きいサイズください!



サンドイッチ美味しそうだねー。

魔界に行ったら食べ物ないよ?
これも買っちゃおー!
ダイゴ、どれにするー?


僕これにしよーかなー?」









ユーゴ
「それうまそー!
でも俺はこれにする!」







ジェシー
「ひとくち頂戴ね。」







ユーゴ
「わぁった!」


ダイゴは何にする?」








ダイゴ
「え、あ、はい!これに!します!」








魔物
「それ買ったら行きますよ〜。
ったく、マサヤ王子は相変わらずマイペースなんだから。

せっかく人間界に来ましたし私も頂きます!
お幾らかしら?」











@現在





ダイゴ
「あの時は本当に焦りました。
ジェシーさんが僕のお父さんみたいに逮捕されちゃうと思って怖くなったのと、時間ない中お二人とも僕のためにココアとサンドイッチ買ってくれたのと。


しかもパンの焼き上がりに時間かかるって💦」






ユーゴ
「時間かけたらさぁ、後は巻きで終わらせたくなるだろ?

あいつら仕事雑だし。」









ジェシー
「おかげで無罪放免になったもんね♪」












ユーゴ
「よし、鍋も準備完了!

ダイゴ〜、アレ持ってきちゃって〜」







ダイゴ
「は〜い」



















ジェシー
「HAHA!カニさんたくさん!
おっきいねー!」








ユーゴ
「AYBERさん達が今回のご褒美にって、東京での用事を済ませて拠点に戻ったあとに送ってくれました〜!



鳥取はカニの水揚げ量が日本一なんだって!」













ジェシー
「かしこくなったぁ!
お兄さん達は鳥取の人だったんだ!」








ダイゴ
「そっちですか!?笑笑」







ユーゴ
「AYBERさんは千葉出身。
BIG-NOさんと MJーⅡさんは東京出身だって。


養成所時代の同期3人で砂漠専門のヒーローになったそうで、今はみんな故郷を遠く離れて主に鳥取砂丘にいるって。


それでたまに静岡とか東京の砂漠にも魔物討伐に来てて、今回もたまたま東京に来てたタイミングで事件現場の応援に呼ばれたと。



って紹介もしたところでご飯にしよう!」









ダイゴ
「今日はこのカニさんを…しゃぶしゃぶにするんですね!?」








ジェシー
「シメは雑炊だね!」









ユーゴ
「そういうこと!」









ダイゴ
「すごい!
こんな豪華なお食事が食べられるなんて…」








ジェシー
「AHAHA!
ダイゴが泣くほど喜んじゃった!
あとでお礼しないとね!」








ユーゴ
「それがさぁ。
あのお兄さん達も家がなくて。
しかもスマホも持ってなくて。
連絡手段は砂漠の防災無線なんだって。


相葉さん(弟)超えの過酷生活だよ〜。


お礼、どうしよっかぁ。」








ジェシー
「今度行ってみようよ!」








ダイゴ
「大丈夫なんですか?
特級ヒーローの拠点って危険そうなんですが…。」







ユーゴ
「確か階級が上だから拠点の敵が強くなるわけじゃないって勉強…したよな?」





ジェシー
「あー、なんか書いてたね。」






ユーゴ
「守るべき人が多いところほど上の階級のヒーローを配置するらしいよ。



観光地とか。



鳥取砂丘も人が多いからね。」





ダイゴ
「その理論でいくと1級のヒーローさん達、
ずいぶん人口の少ない拠点に…」









ジェシー
「AHAHAHAHAHA!!本当だね!!

師匠たちの能力が活きるところなんだけどね!」














@町の商工会議所




相葉
「インボイス制度…、えー、ナニナニ?
どうすればいいの?」








加藤さん(古本屋)
「インボイス制度って、簡単に言うと」








相葉

「わっかんない!」









加藤さん

「まだ何も言ってねぇ!」








伊ニャー(トリミングサロン)
「僕にも教えてほしいニャー♡」








向井さん(写真館)
「そいえばさぁ、休業中のなんでも屋さんさぁ…元気かな?」








加藤さん
「それ今!?
確かに気になるけど…
多分これ(インボイス制度)わかんないだろうし。」







伊ニャー
「ちゃんと覚えて帰らないと、ウチのオーナーに教えられるか自信ナイニャー。」









※トリミングサロンのオーナー・タカキさん







相葉
今日はイケメン社長いないね!」








伊ニャー
「オーナーの代理でここに来たニャー」








相葉
「そういえばこないだ東京でさー。
社長にそっくりな人居たんだよ!!
病院で働いてたんだよ?



実は親戚だったりして♪」








(⚡︎prrrrr)











伊ニャー
「あ、オーナーから電話。



もしもし?オーナー?
インボイス講習会難しすぎるニャー!






あ、かけ間違ったニャ?

相葉ちゃん?ここにいるニャ。代わる?

え?


魔物?今遭遇したの?」














相葉

「また魔物!?

もう本日10人目!」









伊ニャー
「今どこニャ?





山のふもと?隠れてる?

くまさんの看板の後ろ。」
















相葉
「いってくるニャー!」








加藤さん・向井さん
「ニャー??」







伊ニャー
「オーナーのことお願いしますニャー!」









相葉
「まかせてにゃー!」










加藤さん・向井さん

「ニャー?



ニャー移った?」













@数分後・町役場







相葉
「すいませーん、魔族の住民申請お願いしまーす!」







「また1人で退治しに行った!!
念のために俺も呼べって。危ないから!」









相葉
「仕事中10回も抜けられないでしょう!」








「戸籍課魔族係は席外したところで俺たち以外連れてこないでしょう!」







相葉
「確かにねー!」








「じゃあ。
魔族の人間化証明書申請用紙と、住民票新規登録申請書を書いてもらって。」








相葉
「書ける?
インボイス…じゃなくて、あの、これ!」








「インボイスで切羽詰まりすぎて言い間違えてる(笑)」










相葉
「これ書いたら人間界に住めるからね。
大丈夫!人間襲わなくても食べ物には困らないから。」







魔物
「・・・・・・」








相葉
「えー、あのね。




オイシイ!ゴハン!

タベホウダイ






タクサン!食べれる!
毎日!






あー。


手伝ってくれたら


バイト代出す!」










「そのくらいにしとかないと

店潰れるぞ!」












相葉

「魔物タクサン!

人間タクサン!

ミンナナカヨシ !」











魔物

「ミンナナカヨシ!」









相葉
「いぇ〜い!」








(ハイタッチ🤚🤚)












「わかり合えた〜!」









役場職員A
「記載できましたら、魔族住宅にご案内致します。」







魔物
「ミンナナカヨシ!
ミンナナカヨシ!

イェーイ!」










役場職員B
「ヒーローのお二人に朗報ですよ。
ふるさと納税、納めてくれた方がいました。
ヒーロー活動費にということで、にじの商店街の商品券です!」







相葉・翔

「ありがとうございます!」








相葉
「にじのマートで牛乳とお砂糖買ってこよ。

あ、そうそう、シャケフレーク安かったよね。」





「売り切れてると思うなー。」









@午前中・にじのマート





シゲ
「にじのマートのレジ前で集合ってなんやねんw」







神ちゃん
「バイト休みで良かった〜。」







シゲパパ
「まぁまぁ、みんないつもありがとう。」







シゲ
「父ちゃん食べ切れるん?
いくら美味くても食べすぎたらアカンで?
父ちゃんにはいつまでも健康でおってくれんと。」






シゲパパ
「ダイキ、ホンマにおおきに…」







神ちゃん
「むっちゃ感激しとる(笑)」







タカヒロ
「おー、みんな揃ったかー?」







のんちゃん
「ちゃんと7人来た?」








シゲ
「なんならケージに入れてタマも来たから8人分ならへん?」








タマ
「ニャニャニャ〜ニャニャ!」
(踏まれないように安全対策や〜
ワシもシャケフレーク欲しい!)








タカヒロ
「タマもシャケフレーク食べるもんな?」







シゲ
「お兄もう完璧タマの言ってることわかってそう。」








タマ
「ニャニャニャ」
(お前と違ってな)









のんちゃん
「1人足りへん!」








シゲパパ
「一緒に来てたんやけど、なんか探しに行ったわ」











坊丸
「ごめんごめん!
冬季限定あまおういちご味のお菓子選んでた!

シャケは無事?」







シゲママ
「もちろん!
おひとり様2個までやから、14個!」







のんちゃん
「タマの分2個持ってきた〜。」








タカヒロ

「押してるカートが重い!」









シゲママ
「のんちゃんありがとね〜」


















@現在・役場





相葉
「あ〜、そうね。
シャケフレークはもう売ってないね。笑笑」








(⚡︎ピロン)







相葉
「あ、シゲちゃんママがおれたちの分のシャケフレーク買ってくれたって!」






「俺たち、いい町に来たねぇ。」







相葉
「ね〜。」









「俺たちがここに来てからみんな安全に暮らせるようになってさ。
あれから死者激減して。

こうしてここにいるみんな、俺たちがこの町に来た時よりもいい顔してるよね。」









相葉
「ほんと。」








「俺たち、ここで生涯現役でいような。」








相葉
「うん。そのつもり。
シゲちゃんに色々言ってもらってから迷いなくなったんだよね。


これからも、ここ守っていく。




いいよね?
日本のエースストライカーのふるさとになったら観光客増えるだろうし、1級ヒーローがここにいても。」







@横浜





視鬼神
「ほぉ〜ん。いい話じゃないか。


隣の住民はカバンをスリ取られてることにも気づいてないけど。




(ガサガサ)





なんだ、財布はこっちじゃなかったのか。
ロクなもの入ってない。














薬?
なんでこんな入れ方してるんだ?
違法薬物か?






説明書入ってる。















副作用が嫌で飲んでなかったのか。
未認可だけど相手が魔物なら需要ねぇし売れないかな。





(ぽいっ、とカバンを隣のベランダに投げる)







ユーゴ
「ん?」






(ガラガラガラ…)






ジェシー
「HAHA!
ユーゴ、ベランダにカバン置きっぱなしだったね!」







ユーゴ
「マジだ!忘れてた!
カバンさんごめんな〜寒かっただろ〜。」







ダイゴ
「そういえばリュックに入りきらなくて手に持ちしてたのありましたね💦」








(ガラガラガラ…)








視鬼神
「財布はリュックの方か。」







(ははははははは)
(DAHAHAHAHAHAHA)
(わはははははは)









視鬼神
「小僧よかったな。
大事な家族がちゃんと帰ってきて。









あぁ、薬の時間だ。







隣の師匠、相変わらずとんでもない量の薬を送り込んできて舐めきれない…。









あれ?小僧。
そういえば来週話すって言ってた異世界に飛ばされた話忘れてねぇか?



嬉しくて忘れてんのか。
まぁいっか。









(終)

大人の超(スーパー)自由帳

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