のど飴戦士アイバチャンSeason4 【第5話】




これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
画像選択上の問題にて、場面ごとに毎回衣装や髪型が変化していたり、1人何役もしている人物がいます。
気にせず読み進めて下さい。

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相葉ちゃん
「やっぱり、そうだったんだ…」






元デビル
「"やっぱり"って、
お前みたいなバカでも気づいてたか。

化け物がこの辺うろついてること。」






相葉ちゃん
「ひどーい!
デビちゃんまたそう言って…
だってさ、みんな同時に大変なことがいっぱいあってさ…
これってさすがに青春でも運命のイタズラでもないんじゃないかなーって思ったの!」








デビル
「ドラマの見過ぎか!」







淳太先生
「絶鬼っていう青鬼は妖気を消せるんや。
中学生になりすましてみんなの幸せとか、怒りとかの感情のエネルギーを片っ端から奪って力をつけてたってわけや。」










相葉ちゃん
「うーん。
オレさ、どうすればいいかな…
もうわっかんない~」






淳太
「え?アイバチャン…?
こないだからずっと泣いてばっかりやけど、まさか絶鬼にエネルギー取られてへん?」





相葉ちゃん
「うーん、そうかも…しれない。」





デビル
「おい、お前が戦わなかったら誰が戦うんだよ!
怪物くんは怪物ランドに帰ったし、ヤッターマンは仕事忙しいし。」




相葉ちゃん
「戦ってくれる人いないね…
どうしよう…。」
(弱気の虫)











デビル・淳太
「ダメだ、
このままだと この町潰れるぞ」











神ちゃん
「おーい!アイバチャ~ン!
オレもうすっきりしたわ!
やっぱりオレはシゲとトモちゃんの恋のキューピットやらんと調子悪いわ!」
(ピッカーン)











淳太
「神ちゃん、
それにしても急に元気なったな」








相葉ちゃん
「神ちゃん、良かったね~」









おい、デビル!

神ちゃんに謝れオラァ!









デビル
「あぁ、おまえはおれいかのあくにんにでもなったかとおもいましたがそうではありませんでした。どうもすみませんでした。(棒読み)」







相葉ちゃん

「おい!

もっと心の底から言えy」



神ちゃん

「わかった!

わかったから!

相葉ちゃん落ち着いて!

オレのことはもういい!

もうそんなに怒らんで!」








淳太
「こ、怖っ!
普段全く怒んない人が怒ると…凄い。

相葉ちゃん、こいつまだ善人の心なんて1グラム以下だから!
口悪いし謝り方も素直やないから!」







相葉ちゃん
「うん、そうか…。」
(立ちくらんで、淳太先生に支えてもらう)








神ちゃん
「相葉ちゃん!大丈夫か?
もう、慣れないのにそんな大声出すから〜。
オレのために…ホンマありがとう。

あとはあいつのデートが上手くいくことを願うばかりや!」







デビル
「それがな〜。ダメそうなんだな〜。」








神ちゃん
「え?なんで??

昨日2人ともデートに来るってことになったけど…」












デビル
「それが!そのデートが!




2人だけの問題

じゃなくなったんだよ!







鬼がお前らのエネルギーを奪いに来てたんだぜ。」














神ちゃん
「え?ホンマ!?
オレがあんなに悩んでたのって、
もしかして…












妖怪のせいなのね!」












淳太
「妖怪○ォッチか」










デビル
「結構深刻だぞ。

ほら、見てみろ。
こいつもさっきからボーっとしてる。」
相葉「よくわかんないけど力が出ない」

デビル「セリフが駄目なア○パンマン」















その頃シゲは…

シゲ
「神ちゃんは、昨日はデート行けって言ってたけど…
ホンマに行ってええんかな…?」










トモちゃん
「ダイちゃん…遅いなぁ。
いつもなら30分早く来ても待っててくれてるのに…。
今日は30分遅刻してる…。」
























山田
「あれ?トモちゃん?
ここでどうしたの?」










トモ
「山田くん。
今彼氏と待ち合わせしてるの。」















山田
「そうなんだ。
その割になんか浮かない顔してるね?
大丈夫?」


















シゲ
「トモちゃん!
ごめん!遅なって!!」







トモ
「ダイちゃん…!!」(感激のあまり涙目)









シゲ
「あら、俺のサプライズそんな喜んでくれたん!?

ほな!行こ!!」
(^ヮ^=)山田居ったやん、危な!












(トモちゃん、ふらついてこけそうになる)








シゲ

「危な!」

















トモ
「///」














シゲ
「会って早々抱きついてもうた〜///
あははははははは///







なぁ、ドキドキしてんのわかる〜?















トモちゃん、ごめんな。
昨日酷いこと言うて。

俺、トモちゃんのことめっちゃ好きなのに…」














トモ
「ダイちゃん。
いっぱい悩んでて大変だから、そういう日があってもいいんじゃない?

ダイちゃんはいつも優しいし、家族とか友達のこと大切にしてるのはよくわかってる。

辛い時はいつでも私に言って、当たって欲しい。全部受け止めるから。」












シゲ
「トモちゃん…。」



















トモちゃん
「にしても

昨日はすっごい傷ついた!」











シゲ

「…本当に!

申し訳ありませんでした!」



(ハグしてた手を離して平謝り)














トモちゃん
「ひどいひどい〜
ほらぁ、離さないで!」











(シゲ、ハグしっぱなしの刑)
















トモちゃん
「ショック過ぎて泣いちゃったから言えなかったじゃない!!















ダイちゃんのこと、

世界で一番好き♡♡














(/Д\*))((*/д\)











シゲ
「トモちゃん♡♡



あはははは~♡俺幸せや~♡」







シゲの心の声
(トモちゃん、初めてのツンデレ♡
そして告白以来のハグ♡(しかも長時間)
アカン、ムラムラするぅ〜!○つぞ〜←こら)

















あれ、山田まだ居るな?」














絶鬼
「さっきから見てたら
ずっとイチャイチャしやがって。










そのエネルギー…














俺によこせ」










(続く)

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