のど飴戦士アイバチャンSeason4 【第4話】




これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
画像選択上の問題にて、場面ごとに毎回衣装や髪型が変化していたり、1人何役もしている人物がいます。
気にせず読み進めて下さい。




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トモちゃん
「ダイちゃん、最近どうしたの?
元気ないよ。
進路のこと悩んでる~って言ってたときより顔色悪くなってる。

ちゃんとごはん食べてる?寝れてるの?」





シゲ
「うーん…」





トモ
「他にも悩んでることあるの?
ねぇ!私で良かったら話聞くから!」












シゲ
「トモちゃん…俺のこと本当に好きなん?
それが今1番の悩みやな。」







トモ
「え…ダイちゃん…
なんでそんなこと聞くの…
当たり前でしょ…」(ぐすん)







シゲ
「あ、あぁ、トモちゃん…泣いてもうた。
俺のことなんて気にせんでええよ…。
俺以外に他の男でも居るんやないかなって、思ってたんや。。。
あぁ、俺どうしよう。
トモちゃんに気ぃ使わしちゃって。
ホンマは好きでもないのに…」(ブツブツ)










淳太先生
「あいつ最悪や。完全に気が滅入ってる。
トモちゃんの気持ちを拒絶してるみたいや。

トモちゃん、最近一緒にいてもシゲが嬉しくなさそうやて気にしてたのに。」
(トモちゃんも泣いてもうたら、今のシゲなら愛されてないんやろうかと思うやろうし)









元デビル
「絶対大好きって答えそうだったよな。
大好き=悩み、さすがに可哀想すぎる。
あの馬鹿、それくらい気づけよ。」
(これ絶対別れるな)









相葉ちゃん
「もぉ~、シゲちゃん~
おんなごころわかってなーい!!
うわぁぁぁ~!!」









デビル
「お前また泣いてんのかよ。
大人げねぇな!」










相葉ちゃん
「だって~!!
シゲちゃん、明日トモちゃんとデートの予定なんだよ!」














デビル

「タイミング悪っ!

デート中止だなこれ!」











淳太
「あいつ神ちゃんの手助けがないと
絶対何かやらかすからな。」









神ちゃん
「あいつアホや…」
(勉強しながらつぶやくだけ)








相葉ちゃん
「神ちゃん…手伝って…あげれないか。
お勉強大変だもんね。」









神ちゃん
「せんせぇっ!ここ教えて!」







淳太
「はいよ〜。どれどれ…」


デビル
「お前も変わったな。
ダチなのに心配じゃねぇのかよ。」




相葉ちゃん

「おい!(怒)」


















(その日の夜)



@神山家




神ちゃん
「うわ、受験勉強いつまで続くんやろ。
あと1年もこんな生活するんか。
しんどいな。
…あー!何か集中でけへん!!」










アキト
「ト~モヒ~ロくん!
ポテチ食べへん?
コーラもあるで!」







トモヒロ
「お兄おおき…
ってこれ残りのカッスカスやん!
コーラも1口分!」








アキト
「実は…まだまだあるで!」
(もう1袋ともう1本)










トモヒロ
「おおきに。
お兄もうすぐ試験やろ?早よ勉強せな。」










アキト
「何言っとんねん。
受験前だからって自分の生活スタイル変えすぎたらアカンで。
だから俺はトモヒロが居たらちょっかいかける~♪」


(くすぐり攻撃)



トモヒロ
「うわぁー、あははは!嫌や!
わぁー!やめ!やめって!」







アキト
「よかった!トモくんが笑た!」









トモヒロ

「無理やりや!」











アキト
「心配事あると集中でけへんぞ。
お前、何かあるんやろ?」










トモヒロ
「当たり前や!
こないだの面談んときお兄もおったやろ!」










アキト
「あれはな~先生酷いな~」










トモヒロ
「オレやて勉強頑張ってるのに…
これ以上どうすればええねん…」











アキト
「え?そっち?」










トモヒロ
「え?そっちって、どっち?」









アキト
「まぁ~、今日解決できる事は、
今日解決しとき!



はいよ〜!」







(アキトのケータイをトモヒロに渡す)














アキト
「俺の人脈すげぇんだぞ!

見てみろ~!
お前の友達の連絡先は1人残らずバッチリ入っとるから!

夜分遅くに可愛い女の子に連絡取るなら家の電話鳴らすよりはアプリ使うた方がええし!

どんな恐いオトンが居て、電話に出るかわからへんやん!あはは!」












トモヒロ
「弟のストーカーやないか!!
…おおきに、お兄。」





(`-´)って、近いねん!!
(´◇`)かわいい〜!トモくんかわいい〜♡







ほな〜!!
お兄はお悩み解決しそうやからもう勉強に戻るわぁ〜!!










(バタン!)














トモヒロ
「・・・にしても、お兄キモい」
(ロック画面が弟の寝顔)

















@重岡家
⚡⚡⚡(電話)



神ちゃん
「もしもし?」






タマ
「にゃー!にゃーにゃー!」
(はい、重岡のタマちゃんだす)
にゃー!にゃにゃー!(お電話番だす!)










神ちゃん
「タマか、シゲ居るか?」









タマ
「にゃーにゃー!にゃー!」
(元気あらへんけど、居るで!代わるわ~)








(ガンッ!)←受話器落とす音











神ちゃん
「何言うとんねん…タマ。
して、電話壊れるわw」






シゲ
「神ちゃん?」






神ちゃん

「シゲ!

明日絶対に!

トモちゃんとデートしろ!」









シゲ
「え?…いやぁ、だって…」









神ちゃん

「ええから!

約束通りに絶対行け!」










シゲ
「こわい…

明日会うたら絶対フラれるし…」









神ちゃん

「何言うてんねん!

早よ目ぇ覚ませ!!

明日2人で話して、1つ残らず和解してこい!

納得いくまで帰らないつもりでいたらええ!」








シゲ
「…うん。」












@神ちゃんの親指 (アキトの携帯)













「へぇ~、いい話だね~。」













元デビル
「おい、お前!山田…!」







淳太
「…まぁ、本当は山田ちゃうよな?  
絶鬼。」













絶鬼
「なんだ、僕のこと覚えてたんだ。
デビルに唇ゲルゲ。」








(続く)

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