のど飴戦士アイバチャンSeason4 【第7話】




これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
画像選択上の問題にて、場面ごとに毎回衣装や髪型が変化していたり、1人何役もしている人物がいます。
気にせず読み進めて下さい。

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絶鬼
「ふっふっふっ、
もっと傷つけ合っちまえよ」







アイバチャン
「どうしよう…力が出ないよぉ」







デビル
「あー!もう!何してんだよ!
くそっ、また攻撃だ、悪りぃ!!」









アイバチャン
「わぁぁ!」















唇ゲルゲ(淳太先生)
「せや!アイバチャン!飴ちゃんや!
味覚糖のど飴使いっ!」











アイバ
「あ…そうだったね。
とりあえず飴舐めておこうかな」










デビル・唇ゲルゲ

「おいおいおい!!

飴投げて攻撃しろよ!」









アイバチャン
「だって~!
オレ2人のこと攻撃できないよ!!」











唇ゲルゲ
「冬の乾燥で唇カサカサすんねん。
頼む、痛痒いから刺激をくれ」
#悩むゲルゲ
#のど飴の効果①
小石並みのパワーを持つ攻撃アイテム












(というゲルゲをヨソに飴舐め始めるアイバチャン)













アイバチャン
「あ!これすごい効果あったみたい!
ありがトゥ♡♡」
#のど飴の効果②回復作用













デビル

「いいから飴投げろよ」

ゲルゲ

「ええから飴投げぇや」














絶鬼
「ふふふ…馬鹿なやつめ
早く倒してしま…










痛ぇ!



(どこからともなくサッカーボールが飛んできて、絶鬼の頭に当たる)













アイバチャン
「サッカーボール??
かなり速くて、強くて、しかもコントロールが良いってことは…。」


























シゲ
「馬鹿はお前や!
トモちゃんに変なもん見せんなや!」
#サッカー界の神童
#デート中なのにどこにも行ってない
#彼女が見てるからイキってる









唇ゲルゲ
「お!ナイスキック!
おかげで絶鬼の制御が解けたで!
自由に動ける!!」








アイバチャン
「シゲちゃん!ありがとう!」









神ちゃん
「おまたせ~!持ってきたで!
アイバティーな ♪ 」
#2週間ぶりの登場
#恋のキューピッドは実質小姑










アイバちゃん
「あ…それ、相葉茶。
まだ試作品だから冷蔵庫の奥にしまってたんだけど…
濃さの調節がね、何かうまくいかないんだよねー」







神ちゃん
「マズイから効果ありそうやん♪
しかもアイバチャン、これ作るといっつも濃くなるやろ?





はい、おふたりさん!
強いウチにこのバケもんとっつかまえろー!」










デビル・唇ゲルゲ
「はいよー」










(絶鬼、デビルと唇ゲルゲに捕まる)













神ちゃん

「おりゃー!!

飲めーい!!!(怒)」

#なんだか楽しそうな神ちゃん
#お茶は不味いけど他人の不幸は蜜の味















(相葉茶を飲んだ絶鬼は気絶)















アイバチャン
「絶鬼くんごめんね!!
ついでにこれも舐めてね!

味覚トゥ!」


#のど飴の効果③魔物浄化
















山田
「うぅ…ううぅ…
マズイ…息が出来ない…」
#息出来ないってどんだけ不味いんだ











相葉ちゃん
「あ、山田くん!
良かった!目が覚めたみたい!!」








流星
「じゃあ俺も山田に相葉茶飲ませてスッキリしようかなー」







相葉ちゃん
「こらこら」










「俺もスッキリしたいから山田に相葉茶飲ませたる!!」







相葉
「みんなが飲んだときよりマズイの!!
ねぇ、本当に!!もうやめよう!!」







流星
「相葉ちゃんがそこまで言うならしゃーないな!
まぁ、ええよ。
のぞみと仲直りしたし。」








「俺もええわ。
シゲの弟が最近俺のことを間違ってパパって呼んでくれるから~♡
また毎日重岡家に通って、
このまま智子さんと結婚…ふふふ♡」
#シゲ弟は生後数ヶ月で喋る
#成長早すぎ疑惑










シゲ
「弟が認めても俺もお兄も認めねぇわ。
オカンもオトン一筋やし。










ーシゲ母
「ねぇお父さん、早く帰って来てね♡」
#結婚20年目
#バカップル健在













シゲ
「オレはぜってー山田に相葉茶飲ませるからな!!」




デビル
「お前サッカーボール頭にぶつけて十分スッキリしただろ」





シゲ
「俺とトモちゃんのせっかくの大事なデートが台無しになったんやで!
俺がトモちゃんの分まで…」





トモちゃん
「私は楽しかったな~♡」






シゲ
「え?
俺たちまだどこにも行ってへんのに…」








トモ
「ダイちゃん待ってる間ずっとドキドキしてたし…♡
それに…///ふふふ///」










神ちゃん
「え?トモちゃん?なになに?
シゲ何かやらかしたか?」









トモ
「ダイちゃんと仲直りできたし、
ちゃんと想いは伝えられたし、







抱きしめてくれたし、








山田くんが変になったときに
"絶対に守るから"って…///」











神ちゃん
「くっせぇ!」

流星
「うわ!なにこいつ(笑)」

「聞いてるこっちが恥ずかしいわ」









シゲ
「トモちゃん♡♡♡
もうその辺にしとこか///」








元デビル
「まぁ、これで一件落着ってことかな」









シゲ
「せやな、お兄のセンター試験失敗もただの採点ミスやったし。」










シゲ兄
「あ、回答1問ずつズレてた!
…結構合ってるやん!!


タマちゃん、タマちゃん!!
やったよ!!」








タマ
「にゃー!にゃにゃー!!
(ある意味さすがお兄やな!良かったやん!)」







淳太先生
「スッキリせぇへんのは、息子に父親を勘違いされてるシゲのお父さんだけや…








あ!!」












(完)














相葉「淳太先生?どうしたの?」
淳太「まだ大事なことが解決してへん!」
相葉「あ!大変!唇の乾燥が!!」
淳太「ちゃうわ!!」
相葉「だって唇ゲルゲパッキパキだった!」
淳太「誰がパッキパキや!!」






唇の乾燥より重大なことは
また来週~!!」

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