のど飴戦士アイバチャンSeason4 【最終話】
これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
画像選択上の問題にて、場面ごとに毎回衣装や髪型が変化していたり、1人何役もしている人物がいます。
気にせず読み進めて下さい。
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@ある日の教室
三者面談はまだまだ続いてます
今日はあの子が…
シゲ
「なぁ、MJ?
俺どっか行ける高校あるやろか?」
#クラス1アホな子登場
#進路決まらず窮地
シゲ母
「先生本当にすみません、
この子本当に勉強苦手で…
あと、家から通える所が良いって言ってくれてるんです。」
#可愛いお母さん
#見るからに教育ママではない
#アホな息子の進路が悩ましい
望「智子さ~ん♡♡」
#廊下から覗き中
#熟女好き
#友達の母に恋してる模様
シゲ
「あー!どないしよう~!
オカン~~」
シゲ母
「ダイちゃ~ん!!」
シゲ
「あーっ、悪寒がする。
何か寒い親父ギャグ言うてもうたわ!」
シゲ母
「わっ!恥ずかしい!
…ってダイちゃん、ちゃんとまじめにお話聞きなさい(汗)
…先生すいません本当に」
望「お母さんやってる智子さんも素敵です♡」
MJ(担任)
「重岡は行きたいところあるか?
それか、何かやりたいこと。
成績は関係なく。」
シゲ
「えー。
俺、奥さんと子どもたち養えたらそれでええもん!
収入が安定してて、良いとこに勤めたい!
そのためにもまずは進学せな!」
#まずはちゃんと勉強しろ
#進路が家庭優先
#中学生の割に夢も希望も語らない
#昔から将来の夢がお父さんみたいな、良いお父さんになりたい
シゲ母
「ダイちゃん、結婚はまだ先のことやからええやん。何かやりたいことないの?
サッカー続けたいでも何でも。」
望「智子さん!俺サッカー続けるから!」
#お前に聞いてない
シゲ
「サッカー続ける言うても、上手くてプロになって…って人はホンマに限られるからなー。」
MJ
「重岡、お前は先のこと考えすぎじゃないのか。
しかもお前、自分の実力を全くわかってない。」
シゲ
「じつりょく?
大したことないで。」
シゲ母
「ダイちゃん、本当にわかってないの?」
シゲ
「え?なに?何のこと?」
MJ
「お前をスカウトしたいって言ってる高校が全国に150校、県内だけでも50校あったぞ。」
(書類ドッサーッ!)
シゲ
「え?何やこれ?え?え?
俺に…スカウト??」
#夢みたいな話
#才能あって良かった
#アホを欲しがる日本の高校達
シゲ母
「ダイちゃんサッカー上手やから、日本で知らへん人殆どいないのよ」
MJ
「他の受験生同様、推薦入試は受けないといけない。
しかしこの150校はお前に来て欲しいって言っているからかなり有利で、殆ど合格同然だ。
行きたいところがあれば俺が連絡取っておくから、後日練習とか合宿に参加するように言われると思う。」
シゲ
「えぇー…
急に選択肢増えすぎて選べへんわ。
…ここの高校もっ!?」
@大学入試の会場前
アキト
「ヤバイ!急に緊張してきた!」
タカヒロ
「アカン!無理!
勉強したこと全部忘れたわ!」
神ちゃん
「お兄~!」
アキト(神ちゃん兄)
「トモヒロ!お前来てくれたのか~♡
可愛いぃぃぃぃぃぃぃ~!!
あーホンマにこの子膝の上に乗せて試験受けたいわー♡♡
たまーに
お兄がんばって~♡
なんて言うてな~♡」
神ちゃん
「やかましいわw
まぁ、緊張解れて良かったわ!
シゲは3者面談することになって学校にいるけど、オレは暇人やからな~」
タカヒロ(シゲ兄)
「トモヒロ~♡」
神ちゃん
「待てや、何かお兄みたいなん増えてるわ(笑)
そうそう、差し入れ持ってきたから後で食べてな!
アキト
「トモヒロおおきに~♡
俺もう受かった~」
神ちゃん
「早いわ!」
あ、2人とももう行かな!
はい、オレとシゲからプレゼントな!
行ってら!!
頑張れー!!」
アキト・タカヒロ
「おおきに!!」
@1年後…いつもの公園
神ちゃん
「アイバチャン!!
いってきまーす!!」
相葉ちゃん
「いってらっしゃい!
そっか、今日は入学式だもんね~
神ちゃん、かっこいいよ!!」
シゲ
「神ちゃ~ん!!
ゴメン、遅なった!!」
神ちゃん
「早よっ!
初っ端から遅刻したらあかんで!
…って、何やそれ(笑)」
シゲ
「神ちゃんが早いねんっ!」
(格好についてはスルー)
神ちゃん
「あー、こいつ先が思いやられるわ~
お前アホなんやから時間はキチッとせんと。
格好もアホ丸出しやし。」
シゲ
「えー!
めっちゃかっこええやんこれ~(汗)」
相葉ちゃん
「2人とも一緒に頑張っておいで!」
(完)
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