のど飴戦士アイバチャンSeason9 【第11話】
※これはフィクションです。
登場する人物、場所、団体等は実際のものとは一切関係ございません。
あらかじめご了承ください。
「相葉さん、おはようございます・・・。
あ、まだ4時か。
もういっかい寝ようかな。
二の腕ほっそいなぁ。
お腹ぺたんこじゃないですか。
腹筋バキバキだけど・・・
相葉さんこそ、ちゃんと食べてますか?
まぁ、気持ちはわかります。
太れない体質ですかね?」
「んん…
ねぇ、あんまり触んないでよ。
なんか恥ずかしいよ。
あぁん、くすぐったい…
いやぁ〜そこはだめぇ〜」
「すいません。
自分の身体じゃないのに自分の身体なのが不思議で・・・つい。
まさか別人に憑依できるなんて・・・」
#どこ触ったのか想像しただろ
#脇腹だわ
#手出さねぇわ
#読者の変態度調査
@前日の病院
ユーゴ
(身体に戻れないです!
相葉さん、どうしよう・・・・・・)
相葉ちゃん
「幽体離脱の期間長かったからかな?
ユゴちゃん、こっち来て!!」
(ハグ)
(ユーゴ)
「え!?
えーーーーー!!
相葉さんの身体に入っちゃった!」
相葉
「おれさ、前に
霊感強い上に取り込み体質だよ
って言われたことあってさ。
魂が人の身体に慣れてきたら戻れる・・・
ような。
わかんないけど。」
(ユーゴ)
「え?わかんないんですか?
わからないのに??
憑依させてくれたんですか!?
え!?
ありがとうございます😊」
@現在・ユーゴの家
#相葉ちゃん、ずっと独り言状態
相葉
「あー、なんか今日だるいなー。
身体重いっていうか。
朝ごはんもうちょっと後でいいー?」
(ユーゴ)
「生き霊に取り憑かれてますもんね。。。
後にしましょう。
なんか取り憑いてるはずの俺もだるいです。」
相葉
「うーん。それは・・・
歳のせいかな
20代前半の元気盛りの身体とは大違いなんだから」
(ユーゴ)
「え?相葉さん、何歳なんですか!?
自称おじさんって、
まさか本当におじさんなんですか!?」
相葉
「あのね、
女性とヒーローには
年齢聞いちゃダメ♡」
(ユーゴ)
「・・・勉強になります!笑」
相葉
「ご飯食べたらおでかけしようねー。」
(ユーゴ)
「あー、さっき考えてた作戦やるんですね。
相葉さんにご協力できて嬉しいです😊
今日空いてるかなー?
ちっちゃい個人経営のスタジオなんで。
ちょっと予約入れてみますね。
(電話)
もしもし〜?おじちゃん?俺。ユーゴ。
声いつもと違うけど気にしないで。
いろいろあってさ。大変よ。
コロナじゃないから安心して!
あの〜それで〜。
急なんですけど今日空いてます?
個人練習で。
あれ?予約入ってる?10時から?
俺いつ入れてたんだろー?
えー、じゃあ10時に行っていいの?
はーい。
※アイバチャンのワンポイントアドバイス
①白身と黄身を分けておく
②白身をご飯の上に注ぎ、満遍なく混ぜる
③黄身をそのご飯の上に乗せる。
④黄身を箸でわり醤油を少しかける
⑤混ぜながらいただきます♪
あんまり混ぜすぎないほうが◎
(ユーゴ)
「おいしい!!
相葉さーん。なんでですかー。
なんでただの卵かけご飯までおいしく作れるんですかー!
あなたは天才ですか!!」
@貸しスタジオ
相葉
「ユゴちゃん!さ、弾いて!」
(೨̣̥:♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜)
(ユーゴ)
「すいません、ベースしか弾けなくて💦
ギター借りたところでコードとか難しいんですよ💦
(🎼♪♪♪♪♪♪♪♪〜)
※ベースでコード弾いてみた
やっぱり音が重いですね。
こんなんじゃ魔物さん来ない・・・
でも魔物さん来るのわかってて
仲間呼べないし・・・・・・。」
相葉
「うん、今回ばかりはさすがに・・・
呼べないね。
おれが許可する。絶対呼ばないでね。」
(ユーゴ)
「あ、そういえば。
さっきここに予約の電話入れたとき、全然入れた覚えないのに予約入ってたんですよ。
あれなんだったんだろ?
個人練習用で借りたのに値段高かったし。
ドラムセット借りてないのに置いてあるし。
おっちゃん、お金に困って値段釣り上げようとしたのかな?」
相葉
「・・・うーん。
伝票を見た限り…そうではないみたい。
あぁ、凄くイヤな予感がする。。。
代表者:松村
5名の予約になってるよ。
誰?松村って誰!?」
(ユーゴ)
「え・・・・・・
ホクト!?
え?ホクト来んの??
5名?ドラムあり?
待って!?嘘でしょ???
(ガチャ…)
ホクト
「やっぱりいたー!!
来ると思って予約しといたんだよ!
昨日相葉さんがここのスタジオが魔界と繋がってるって言ってたから!」
(あと。おっちゃんには
"ユーゴから電話きたら予約してあるって言って個人練習の予約は絶対に受け付けないで"
って言っといたから。
おっちゃんは金儲けしようとしたわけではない。)
(ユーゴ)
「は?
今ちょうどお前来んなって思ってたわ!
マジ最悪じゃん。」
ホクト
「お前さぁ、相葉さんの身体使ってその言葉遣いやめなさい。」
相葉
「いやいや、いいんだよ。
好きにしゃべって。」
ホクト
「優しい通り越して慈悲深いお方だぞ。
こんなにお美しいんだぞ。
その言葉遣いと横浜弁喋らせるんじゃないよ。」
相葉
「おれ全然言葉遣い綺麗にしてないんだけど。ハードル高いって。」
ホクト
「だから〜相葉さんにそんなこと〜」
(ユーゴ)
「今のは相葉さんだわ!」
シンタロー
「わー、この感じ久しぶり〜」
ジュリ
「2人ともそのくらいにしといて!
ユーゴお前1人で抜け駆けすんなよ〜。」
タイガ
「みんなでやろうよ!
We are すとーんず!でしょ?」
相葉(&ユーゴ)
「全員来ちゃった!!」
#バンド名すとーんずだったの初耳
シンタロー
「よし、いくぞー!」
(シンタロー、カウント取り始める)
ジュリ
「待って!
なんの曲やるのかは決めようw笑笑」
タイガ
「よし、シンタローの顔に書いてあるぞw笑笑」
(シンタロー、再びカウント取る)
ユーゴ:ベース
(೨̣̥:この星のHIKARI)
ホクト:キーボード
(🎼光る、兆し)
ジュリ:ギター&ラップ
(🎼Telephone)
タイガ:ボーカル
(🎼Amazing!)
シンタロー:ドラム
(|| NEW WORLD)
相葉
「全員バラバラすぎてカオス!
めっちゃ耳痛い!!!」
A HAHAHAHAHA
相葉
「この声は・・・!?」
My name is・・・
Mr.ズドン!
(続く)
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