のど飴戦士アイバチャンSeason10 【第3話】









※これはフィクションです。
登場する人物、場所、団体等は実際のものとは一切関係ございません。
※また、物語に登場するのど飴の名称は実在のものを使用していますが、効果・効能に関しましては実在のものとは異なります。
あらかじめご了承ください。




















#キッチンカー停車中
#町内小公園



















シゲ
「このチラシめっちゃ凄ない!?

これ、アイバチャンが作ったって

奇跡やんw」
















神ちゃん
「朝お茶飲んでたとき。。。















サーモン、ええなぁ。
これどこのチラシや?



って思って店名探したのね。




















吹いたよねw笑笑
















ホンマ、アイバチャンは横浜に行ってからすっかり変わったなぁ〜。

あの機械オンチどこ行ったねんw」














相葉ちゃん
「スゴイでしょ?
だいたいこんな感じでってイメージ作って、









業者さんに

オーダーしたんだよ










おれが!

業者さんに!

オーダー!

出来たの!」












#そこかい
#声を大にして言いたかった
#みんなは褒めるが大したことではない
#オーダーしたくらいで喜んでる













(ユーゴ、笑顔で拍手)











シゲ
「静かですがユーゴ君も居りました!」












(ユーゴ、チラシ持って笑顔)












神ちゃん
「今日の髪いいね、まとめたんや。」











シゲ
「オカンが喜んで束ねてた〜!
お揃いやって(笑)」














※今朝の回想





シゲママ
「お母さん嬉しいわぁ〜!
髪長い子のヘアセットとかしてみたかったの!

ウチの子達3人とも短髪にしかせえへんやん♪
ユーゴ君、お兄ちゃんと同学年やからねー。
夢が叶えられたみたいやわ〜。
もぉ〜!楽しい!!
ホンマありがとう♡」













シゲ
「ってな感じで1時間くらい髪を触り続けてたw」











ユーゴ
「商店街の床屋さん、骨折治っても暫く切らないでおこうかな〜」













相葉
「え?ユゴちゃん、喋った?


あれ?でも声が違・・・」














タカヒロ
「俺!俺!」(笑)
















シゲ

「お兄がもっと静かやったw」















タカヒロ
「あ、今日ウチの末っ子お留守番するって〜。
帰りにお土産、頼むな〜。」

















四男?・のぞむ(3)
#のんちゃん
#のんすけ
#幼稚園お受験の練習
#2年保育
#このド田舎に私立幼稚園あるんやという衝撃











三男?・タマ(推定5歳)
#自由人ならぬ自由ネコ
#人間年齢ではパパより年上
#今日は毛糸遊び自粛
#お受験は手伝わないと思われる















神ちゃん
「そんでそんで!!
今日のサーモン祭というのは?」












相葉ちゃん
「今日は鮮度のいいシャケ仕入れたんだよ!


これ無駄にしちゃもったいないから、チラシ入れて広告したの♡
これはお寿司一択だよね〜♡」














くま
「こないだのおにいさん!!」














相葉
「こぐまちゃん!
来てくれたんだねー!


サーモン用意出来てるよ!」













くま
「やったー!まにあった!
ぼくのおうちにチラシ来てたの。」













シゲ
「スゲー!熊の家にも入れたんや!」












相葉
「こないだ山で一緒にごはん食べよって行ってたからね〜。」












くま
「うん!
こないだのお弁当すっごく美味しかったよ!
お料理、ほんとにじょうず!

お弁当箱返すね。」














相葉
「わざわざありがと♡
しっかりしてるね〜。」













坊丸
「サーモン…!間に合った!?
#森坊丸巡査
#ギャルお巡りさん
#今年2年目の若手
#重岡家のパパの部下
#Season6以降の準レギュラー
#活躍回を復刻してません
#申し訳ない













・・・熊やん!!


















こぐま可愛い〜!

めっちゃモフモフやん!





本物!?これホンマもん!?











たまらんわぁ。」












(撫で回す)

 










くま
「おにいさんくすぐったい!笑笑」












坊丸
「なぁなぁ、写真撮ってええ?♡」















(写メ連写)










くま
「おにいさんもサーモン食べよ?」











坊丸
「くまちゃんもサーモン食べに来たんや〜

食べよ食べよ♪



課長は今日も愛妻弁当やて〜♪
お宅の両親仲良しで羨ましいわ〜」











シゲ
「ほらまたそう言ってw

オトン、ごはんはシャケフレーク一択やから気にせんで食べよ〜(笑)」













神ちゃん
「もったいないw
確かにあのシャケフレーク美味いけどw

ホンマ、商店街のスーパーにあるただのシャケフレークなのに…」













(ユーゴ、激しく同意で頷く)























くま
「うわぁ〜。美味しそう。」


















(暫く経過…)










一同
「うまかった〜!!」









ユーゴ

😊














相葉
「サーモン結構人気で電話注文たくさん来てるの!

ちょっと配達してくるね!



くまちゃん、送ってくよ!」














くま
「わーい!おにいさんありがとう!」










相葉
「商店街寄って、シャケフレーク買って帰ろっか!」










くま
「うん!」









坊丸
「ささ、オレは午後からパトロールっと!

サーモンパワーで頑張れる〜!!」











シゲパパ
「坊丸くん〜。
不審者の通報あった!

駅周辺のパトロール強化や〜。」










坊丸
「ほいほーい♪♪」















(チリンチリン♪)

チャリ乗って颯爽と走っていく














(ユーゴ、バイバイしてる)

















タカヒロ
「せや、トランプマジックしよか!







じゃあ、ユーゴ君。
このただの白いカードに何か好きなように書いて。」










(ユーゴ、ニコニコマーク😊書く)












タカヒロ
「トランプの〜好きなところに入れて〜」










(タカヒロの持ってるトランプの束に😊カードを入れる)











タカヒロ
「はーい、じゃあシャッフルするで」





















タカヒロ
「指を弾くと!







(パチン!)














束の1番下から出てきます〜」















(ユーゴ、カード持って大興奮)








[😊][😊]

[😊][😊]

[😊][😊]













ーユーゴはカード提示で気持ちを伝えられるようになった!












シゲ
「俺も書く〜!」



😍🤔😭












神ちゃん
「オレもオレも〜」





😵😡🥺











シゲ
「ええ感じ♪」














タカヒロ
「書きすぎやろw」











神シゲ

「全部出してみてw」










(ユーゴ、既にびっくりしてる)






















「マジか、多分出来ると思うんやけど…」








「わっ、スゲー!!」











「はい、カードどうぞ〜」











(😊😍🤔🥺)






































(ユーゴ、???)















神ちゃん
「ユーゴ君、なした?」














[🤔]




















「ハッハッハッ

こいつら、最後の晩餐はサーモンか。

最高じゃねぇか!

全員まとめてぶっ殺してやるよっ!」






















(スッ)














シゲ
「えっ、えっ、なに?どういうこと?」













不審者
「どういうことかは知らなくていいよっ!」











神ちゃん

「だれかー!

助けてー!」













不審者
「今お巡りさんは誰も居ないよ。
ハッハッハッ。」











タカヒロ
「に、逃げよう。」











(ユーゴ、みんなを交番の方に押す)










神ちゃん
「交番から電話、誰かに帰ってきて貰おう」










(ガラガラガラ…)











(みんなで交番に入ろうとする…











が、1番後ろにいたユーゴが不審者に捕まる。)













シゲ

「ユーゴ君!!」















(ユーゴ、不審者に引っ張られながら咄嗟に交番のドアを閉める)












神ちゃん
「あ、あぁ。
助けな。ユーゴ君・・・








なんでやろ、身体が動かん。
なんでや、なんで。
ユーゴ君助けたいのに。うぅ…」
















⚡︎⚡︎⚡︎


シゲ

「・・・もしもし!父ちゃん!

今すぐ交番に戻ってきて!

助けて!ホンマ、助けて!!」










⚡︎⚡︎⚡︎シゲパパ
「ダイキか。落ち着け。」











シゲ
「落ち着いてられへんって!
ユーゴ君殺されちゃう!」












⚡︎⚡︎⚡︎パパ
「今走ってそっち向うてるから。
坊丸くんの無線も繋いだ。
坊丸くんにも電話の声聞こえてるからな。


不審者が公園に出たのか?」










シゲ
「うん。」








⚡︎⚡︎⚡︎パパ
「何人いる?」







シゲ
「1人。」







⚡︎⚡︎⚡︎パパ
「凶器、持ってるか?」









シゲ
「サバイバルナイフ、みたいな。
みんなまとめて殺してやるって。」










⚡︎⚡︎⚡︎パパ
「今、交番に、いるんやな?


ハァ、ハァ。」











シゲ
「俺と、お兄と、神ちゃんが交番の中にいる。


ユーゴ君も逃げ込もうとしたけど引っ張られて、公園で不審者と格闘してるけど・・・















あ、あー!!

父ちゃん!

早く来てぇ!!

ユーゴ君がぁ・・・






















パパ

「おい!

警察やぁ!」

















不審者
「ハッハッハッハッハッハッ!」















坊丸

「逃げんなや!」











相葉

「ちょっと!

動かないでよ!」

















(男3人で取り押さえる)














坊丸

「13時15分、殺人未遂で現行犯逮捕!












(カシャ!)












で、ええよな?









ユーゴ君は無事!?」













相葉
「怪我が酷い。
あちこち切られてる。

今手当てするからね。」












パパ
「ユーゴ君・・・大丈夫か。
痛いな。
すぐ助けてやれなくてごめんな。」














(ユーゴ、首を振る)












(交番の方を見て、笑顔を作って手を振る)














(ガラガラガラガラ)










神シゲ
「ユーゴ君!!

ごめん、何にも出来んくて。

ホンマにごめんなぁ・・・。」











タカヒロ
「俺たちのこと助けてくれたのに。」









パパ
「ユーゴ君。
子どもたち守ってくれたんやな。
ホンマにありがとう。










お前らもよく頑張ったな。
よしよし。








ダイキ、お前の電話良かったぞ。
凶器持ってるのわかってるのとわかってないのとでは違うんや。」















シゲ
「父ちゃんの質問に答えただけやで。。。





何か父ちゃんの声、
めっちゃ落ち着いてるけど絶対助けてくれそうな気がしたんや。
だから、俺もちょっと落ち着いた。


父ちゃん凄い。」















(ユーゴ、みんなの頭ポンポン)












(スッ!)












神ちゃん
「・・・


いやぁ〜凄かったなぁ〜

ユーゴ君無事で良かった〜」











タカヒロ
「ホンマ〜!
もうこんなん嫌やなぁ〜。」













シゲ
「でもあれ?なんか楽になった?


さっきまでトラウマになりそうやったのに。」












相葉
「まさか・・・あの〜。











ユゴちゃん。




魔力使えてる?











まぁ、それはちょっと卓巳くんに聞いてみるとして、

救急箱持ってきたよ。
腕の怪我からね・・・。」












(シューーーーー・・・・・・)














相葉

「傷から煙出てる!」














(ユーゴ、超絶驚きの表情)














坊丸
「なんやこれ!
何の力持ってるん?





本人が1番驚いてんねんけど!」















(ユーゴ、ポカーン)













相葉
「飴の効果・・・!
まだ続いてたんだ!!








ユゴちゃん、飴の効果で怪我の治りが早かったの!
骨折と内臓損傷が5分以内に治せるくらい?ね」










(煙が止まる)













一同

「えー!!」











相葉
「傷が消えた!
全部治っちゃったね!」


















(続く)

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