のど飴戦士アイバチャンSeason10 【最終話ー後編】
6/10 22:30〜
※これはフィクションです。
登場する人物、場所、団体等は実際のものとは一切関係ございません。
また、物語に登場するのど飴の名称は実在のものを使用していますが、効果・効能に関しましては実在のものとは異なります。
あらかじめご了承ください。
ジェシー
「今日すごく楽しかったねー!
ユーゴ、何見てるの?」
ユーゴ
「さっき撮った写真だよ。
ほら〜!ジェシー!
全部泣いてんじゃん!笑笑」
ジェシー
「AHAHAHAHAHAHAHA
だって嬉しかったんだもん!
記念すべき2500歳をみんなに祝ってもらったんだよ!?
こんなに幸せな誕生日を迎えられるなんて!
ほんとビックリしたよ!!
2500年で1番楽しい誕生日だよ!!」
((泣)))
ユーゴ
「またかよ〜!笑笑
俺の100倍以上年上なのにw
ったく、しゃーねーなぁ!!
よしよし。
ジェシーおめでとう。
記念すべき2500歳なんだからさ、良い1年にしていこーぜ!
ほら。
今こんなに泣いてたらさ、泣いてばっかの1年になるぞw
明日の誕生日当日からはちゃんといつも通り笑えよ!笑笑」
ジェシー
「そうだね(泣)
今までよりも笑ってポジティブにやっていくよ〜
AHAHAHA!」
ユーゴ
「しー、みんな起きちゃう!」
ユーゴ
「誕生会の写真さぁ、メンバーに送っていい?」
ジェシー
「えー、恥ずかしいよー笑笑
でも楽しかったからみんなにも見せたいなー、どうしようかなー、どうしようかなー。見せたいかなー。」
ユーゴ
「よし、送ったわー。笑笑
もう既読付いた!早っ!!」
ジェシー
「えー!送ったのー!?」
ユーゴ
「送りたかったんでしょ?」
ジェシー
「なんだ、バレてたか!」
ユーゴ
「サプライズ大成功でよかったわ〜。
俺の芝居不自然すぎだって笑われちゃったけどね!笑笑」
ジェシー
「人間はサプライズが好きなの?
知ってたらちょっと緊張するけど、サプライズだと力抜けてる分凄く嬉しいね!」
ユーゴ
「なんか興奮しちゃって眠れなさそう。
明日起きれるかな?
寝過ごしちゃって横浜に帰れなかったりして(笑)
もし起きれなかったら俺のこと起こしてよ。」
ジェシー
「はーい!」
ユーゴ
「ジェシー?
明日はみんなお祝いしてくれるって。
みんなに直接会うの久しぶりだー!
楽しみだねー!
やばい、余計寝れなくなってきた〜!
おれの誕生日じゃないのに!笑笑」
ジェシー
「ユーゴ、子守唄歌おうか?」
ユーゴ
「ありがとう。静かにね。
のんちゃんあぁ見えてまだ3歳だし、絶対寝てるからぁ。
俺の耳元で、俺にしか聞こえないように歌って。
俺だけの子守唄ね。」
ジェシー
「♪♪♪♪♪♪〜
ユーゴ
「・・・・・・。」
♪Day by day すれ違い離れてった二つの生き方
挨拶に為り変わった Kiss
恋が恋じゃ無くなってから
どれだけ経ったのだろう?
It's hard but,
Tasteless な Chewing gum
はここらで Throwing up
悲しみと引き換えに
(ユーゴ、zzZ〜)
傷つくのが怖くて 気付かぬフリをした
随分昔に終わってたはず But why
いざとなると涙が零れるのは何故?
君に伝えなきゃ 「今までありがとう」
閉じた未来 もうおしまい
引き延ばした LOVE STORY
朝日が色を付ける
君のいない今日を♪
引用:Curtain Call/SixTONES
( 爆 睡 )
ジェシー(小声)
「ユーゴ?寝たの?
すぐ寝れたじゃん。よかったね。
おやすみ。」
(頭ポンポン)
(スッと立ち上がり、雨戸を開けて外に出る)
ジェシー
「ふふふっ。」
(ポケットの中を探す)
(ぽいっ!)
ジェシー
「飛んでったー。
AHAHAHAHAHAHAHA〜。
さ、僕も寝るかな。
明日2人揃って寝過ごしたらたいへんだ。」
(ガタガタ)
@正面の公園内・交番
坊丸
「ホンマなんでこんな日に当直やね〜ん!
(交番の入口を出る、一回背伸び)
坊丸
「あーもう!
みんなの写真楽しそう!
ええなぁ!
オレも送別会と誕生日パーティ行きたかったぁー!」
(ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜)
坊丸
「ん?背後から気配が…!!」
(サッ!)
坊丸
「何か飛んできた!
暗いけど…見えたぞ!!
これ?指輪??」
(パシッ!パシッ!)
坊丸
「ナイスキャッチー!!
お高そうな指輪やなぁ。
しかもペアやん。
普通メンズと、細めのメンズやな。
誰のやろ?メンズのペア?
こういうのは内側に名前が彫ってあったり…
っんなぁ!!!
あれまぁ〜!
まーーーくーん!!!」
(っ`-´c)<オォォォォォォォォォオオオイ!!!!!
(相葉「坊っちゃんどうしたのー?」)
坊丸
「チョイチョイチョーイ!!
送別会アンド誕生日パーティで一体何があったーん!?!?」
@翌朝
ユーゴ
「ふぁ〜。
起きれた〜。良かった〜。
ジェシーは?
あ、まだ寝てる。
お土産買いにいくにはまだちょっと早いし、寝かせてあげよ。
荷物持ってないから荷造りもないもんね。
待って、俺、忘れ物ないかな?
昨日のうちにまとめておいて・・・
(ガサガサ)
(小声で聞こえてくる)
「ユゴちゃーん。」
「その声は、相葉さん?」
「こっち、こっち」
ユーゴ
「相葉さんどこ?
あ、外でしたか。
おはようござい…」
相葉ちゃん
「しーーー。
ジェシー君、いるでしょ?」
ユーゴ(小声)
「あ、はい。今寝てます。
声かけますか?」
相葉
「いやいや、むしろ寝てた方がありがたいの。
ユゴちゃんに用があって。
ごめんね。
本当はユゴちゃんに渡すのも申し訳ないんだけど。
この指輪さ、ジェシー君のだよね。
内側に名前が彫ってあって。」
ユーゴ
「あ。これ、昨日の。
これ、どうしたんですか?」
相葉
「ゆうべ公園の方に向かって投げたみたいで、泊まり勤務だった坊丸くんが気づいて拾ってくれたの。
色々考えて、捨てたんだとは思うんだけどさ。
捨てちゃうくらいなら返品か換金したほうがいいんじゃないかって。
でも、ジェシー君の手に渡ったらまた捨てちゃうような気がするんだよね。
結構高かっただろうけど、ジェシー君ってお値段のことに関しては結構無頓着だし。
だからユゴちゃんにやってもらった方がいいんじゃないかと思って。」
ユーゴ
「そうだったんですね。
いやぁ〜、ありがとうございます。
すみません、お手数おかけして。
でもなー。
これ、俺も換金は出来ないかなー。
捨てはしないけどね。
でも、俺が指輪持ってるなんて知ったら、なんで?って思うはずなので。
どうしようかな。
ここに入れておきますね。」
相葉
「そうだね。
捨てちゃうよりはいいんじゃないかな?」
ジェシー
「むにゃむにゃ・・・」
ユーゴ
「あ、起きる?」
(お守りをしまう)
ジェシー
「ユーゴおはよ。」
ユーゴ
「おはよう。」
ジェシー
「ふふふふふ。
起きれたんだね。よかった。」
@横浜
ジュリ
「誕生日おめでとー!」
ユーゴ、シンタロー、タイガ、ホクト
「おめでとう!」
ジェシー
「ありがとう😭」
タイガ
「また泣いちゃった!
今回はサプライズじゃないし全員ソーシャルディスタンスしてるのに!」
ジェシー
「だって、嬉しいんだもん!(泣)」
ユーゴ
「ほら言ったろー!!
誕生日パーティでこいつのイケてる写真撮るの難しいんだぞ!笑笑」
ジェシー
「僕の誕生日のためにこんな素敵なお店…」
タイガ
「ここ、僕の家だよ。」
ジェシー
「え?ここが家?
タイガの家は高級レストランなの?」
(一同爆笑)
ユーゴ
「確かにw
お金持ちの家って来たことないから、テレビで見るお高いお店に来たのかと思うw笑笑」
(ジェシー、急にキョロキョロしだす)
ユーゴ
「挙動不審!」
ジュリ
「ユーゴ、お前もおめでとう。笑笑」
一同
「そうだね」
「そういえば祝ってなかったね」
「3ヶ月過ぎてるけど」
ユーゴ
「え?俺の誕生日雑すぎない?笑笑
ありがとう😊」
ホクト
「それよりお前さ。
俺たちに
お土産ないのか?」
ユーゴ
「おいおいおい!
お土産催促してるけどー!
観光してきたんじゃねーんだぞ!
こう見えて大変だったんだからなw笑笑」
ホクト
「わかってるよ!
でも俺たちだってこっちでずーっと心配して疲れたからさー!笑笑
お前が記憶喪失になんてなるから1日2回テレビ電話しただろ?
なんかちょーだい
www笑笑」
ジュリ
「俺なんて忘れられた上ビビられたんだからな!」
シンタロー
「俺は全く初対面の友達になったんだぞ!」
タイガ
「俺は最後の最後まで思い出してもらえなかった!」
ジェシー
「AHAHAHAHAHAHAHA」
ユーゴ
「それは本当ごめん!
みんなのおかげで記憶戻ったからさ。
このフォトアルバムもめっちゃ助かった!」
ホクト
「えー!なにこれ?
サイン入ってるんだけど!
なになに、これ俺たちが貰っていいの?」
ユーゴ
「絶対ダメ!」
ジュリ
「なんだー、サイン全員分欲しかったなー。
誰のかわかんないけど。」
ユーゴ
「わー、全員分貰わなくて良かったわー。
ここにいる全員!
このサインの価値わかんねーだろ!
しょうがねーな。
ちゃんとみんなにお土産あるよ!」
一同
「やったー!!」
ユーゴ
「ジェシーと一緒に選んだんだぞ。
なー!!」
ジェシー
「ねー!!
これが…
商店街のマスコットキャラクター・奴くんのおせんべいでー。」
ホクト
「ヤツくん?」
タイガ
「なにこれウケる!
これ町のゆるキャラなの?
結構可愛い!!」
ユーゴ
「町じゃ人気なんだぞ、奴くん。」
※参考:奴(やつ)くん
ジェシー
「奴くんのおまんじゅうとー、
クッキーとー、
ドーナツとー、
豆腐とー、
ボールペンとー、
マグネット7色セットねー。」
シンタロー
「おー!全部奴くんで揃えたね!」
ホクト
「豆腐って?
冷奴で食べるってこと?
奴だから?」
タイガ
「そういうことか!」
ジェシー
「このクッキーはシンタローが好きな奴。」
ジュリ
「奴くんの奴に掛けただろw」
ユーゴ
「奴くんグッズの食品コーナーは全部同じお店で作ってて〜。
このクッキーはシンタローの大好物ね。」
一同
「きたーーー!」
シンタロー
「まーちゃんのクッキー!」
ユーゴ
「そう!」
ジェシー
「早速開けてるじゃん♪」
シンタロー
「美味い!やっぱ美味い!!」
ユーゴ
「この奴くんドーナツは卓巳先生がキ○スクで買って食べてハマっちゃった奴!」
タイガ
「ほんとだー!
これ絶対ハマるよ!
だって美味いもん!!」
ジュリ
「これさ、どっかアンテナショップで売ってないかな?
ヤベー!
町のホームページでネット販売してる!
これ箱買いするわ!」
シンタロー
「1回1人1箱かー。
毎日1箱買おうかな〜!!」
ジェシー
「喜んでもらえてよかった〜!」
(完)
@東京・帝都大学医学部附属病院
卓巳先生
「あー!
まさきのお菓子食べれなくなったー!
明日のおやつは何食べようかな〜。」
事務員
「先生、速達で郵便が届いてました。
非営利組織 正義のヒーロー機構…
ってところからです。
検査結果在中?みたいです。
急ぎだったんですかね?」
卓巳先生
「ありがとうございます。
今回検査してから結構かかったな〜。」
✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎ ✂︎
卓巳先生
「どれどれ…
・・・・・・・・・。
え?そうなの?
(完)
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