のど飴戦士アイバチャンSeason11 【第3話】






※これはフィクションです。
登場する人物、場所、団体等は実際のものとは一切関係ございません。
体質についての記述に医学的根拠はありません。
また、物語に登場するのど飴の名称は実在のものを使用していますが、効果・効能に関しましては実在のものとは異なります。
あらかじめご了承ください。



















(ガチャッ)















(ギーーーー)


















ゆごじぇ
「おじゃましまーす。」





















「しばらくは君たちの家だぞ?


壁厚いからね、騒いでも楽器弾いても大勢友達呼んでも大丈夫らしいから!


もちろん、夜にイチャイチャしてもね♡」











相葉ちゃん
「こら、駿ちゃん!
若夫婦みたいな感じとは言ったけど、本当に夫婦とは言ってないよ〜!」













ジェシー

「DAHAHAHAHAwww

ユーゴ♡若夫婦だってー♡
後でイチャイチャしよーねー♡」













時多駿太郎
「まぁ、笑い声大きくても余裕だから。
安心して(笑)」












ユーゴ
「よかったー。
素敵なおうち探してくれてありがとうございます。


因みに、家賃ってまだ聞いてなかったんですけど。」












駿太郎
「あぁ、この町はヒーローに優しいからね。
特別価格で1.8だって〜。
敷金礼金ナシ!」











ユーゴ
「1.8!?
え?1万8000円ってことですか?
や、安い!安すぎる…!!

安すぎるとちょっと怖い…」















駿太郎
「ど田舎の6畳一間ワンルーム、しかも築20年。
でもリノベーションしたばかりだから少し値上がりした方で、一般価格は4.0だから。
家賃相場通りって感じかな?



まーくんにも事前に見て貰ったけど、何もいないらしいし、心配いらないよ?」











相葉
「おれが大丈夫って言ってるから心配いらないよ!👍🏻

何か変だと思ったらすぐわかるもん!」












ユーゴ
「相葉さんが言うなら安心ですね。
霊感の強さは本物ですから…(笑)」












駿太郎
「1番の問題は、若い大男が2人暮らしする部屋としてはかなり狭いってことかな?」









ジェシー
「最高!
どこにいてもユーゴがそばに居るんでしょ?
こりゃ堪らないね!!

AHAHAHAHA!」









ユーゴ
「1人になりたくなったら寝ます(笑)」











駿太郎
「困ったらいつでも頼りな!








ラッキー探偵社でーす!」
















相葉
「駿ちゃん、いつもありがとー!」











(ほっぺにチュー)










ジェシー
「師匠がchuした!」










相葉
「駿ちゃん、ほっぺならいつでもチューしていいんでしょ?」












駿太郎
「まーくんにしか言ってないよ?
口は絶対嫌なんでしょ?笑笑」










(ジェシー、じーっと物欲しそうにユーゴを見つめる)












ユーゴ
「ジェシー、先に言っとくけど俺はどこも嫌だかんな。」











(手の甲にチューしようとする)












ユーゴ
「おい!手もダメ!」











駿太郎
「(小声で)おい、坊主。」









ジェシー
「ハイ。」









駿太郎
「頑張れよ。」








(肩をポンと叩く)











ジェシー
「ハイ、頑張ります♡」










相葉
「ん?」









ユーゴ
「2人でなんかヒソヒソしてるー。」









駿太郎
「まぁ、男の約束ってとこかな。」









相葉
「えー!おれも男なんですけどー!」



ユーゴ
「俺も男なんですけどー!!」














(ブーブー言ってる師匠と弟子)









ジェシー
「マァマァ!
師匠、そこは気にせず!
早速訓練させて貰っていいですか?




僕、小指1本でラスボス倒せるくらい強くなりたいんですよ!」















駿太郎
「おぅ、ヤル気スゲェな!」











相葉
「それはおれもムリ!」












ユーゴ
「俺も強くなりたい…
けど、まず戦い方を知らないので教えてほしいです!


訓練受けさせて頂いていいですか!」










相葉
「あ、言い忘れてたけど、ユゴちゃんもジェス君も今日は訓練なし!」










ゆごじぇ

「えーーーーーー!」










相葉
「もう1人の師匠が休み取れなかったらしいから(笑)
明日からは1週間休み貰えたって言ってたから、明日からね!

今日は片付けでもお散歩でもゆっくりしてさ。
時間空いたら町の人たちとお話ししたりね。






ほら、ヒーローって敵と戦う職業じゃなくて。

町の平和守ったり、町の人たちの安全を守るお仕事だから。

交流って大事だよ♪」












ユーゴ
「よし、一旦荷物置いてさ。
町の皆さんにご挨拶してこよー!」











ジェシー
「イイね!」
































@公園










シゲ
「えー!
またウチ来て欲しかった〜!」








のんちゃん
「ホンマですよー。
ウチなら公園近いしー!
アイバチャンの店近いしー!
のんちゃん可愛いしー!」








ユーゴ
「ごめんね💦
本当ならお店とか川の近くがベストなんだけど。
ほら、俺さ、魔物集め過ぎちゃうみたいだからみんなの安全を優先させてね。
物件借りることにしたの💦」














ギャルお巡り・坊丸
「ユーゴー!じゃあウチ来てぇー!
オレ1人暮らしやし、魔物と戦ったことあるし!
商店街のそばやから川からは徒歩5分くらいで距離的にちょうどええやろ?
アパートの2階やから、窓から川見えてんで?」










(強めにギューってハグ)













ジェシー
「むっ!」












(ユーゴを取り上げて強めにギュー)












ユーゴ
「わ、びっくりした!」











坊丸
「えー、オレのユーゴ〜」










ジェシー
「ナニ言ってんの?
君のユーゴじゃないでしょ?」
(僕のユーゴでもないけど)













ユーゴ
「坊丸くん、ゴメン💦
こいつ、今スゲー嫉妬してるわ💦」












のんちゃん
「ユーゴ君、モテモテやなぁ。」














シゲパパ(交番の所長さん)
「坊丸くーん!
パトロールの時間やでー!」













坊丸
「ほーい!

ユーゴ、じゃあまた後でな?」












ユーゴ
「あとでねー!お仕事頑張ってー!」











(キッチンカーの方から)
相葉

「ユゴちゃーん!!

ちょっと手借りていーい?」













ユーゴ

「はーい!」
















シゲ
「ジェシーええなぁ〜。」










ジェシー
「ナニが??
僕そんな羨ましいとこあった?」











シゲ
「スキンシップの取り方とかなぁ。


久しぶりに会うたら、ユーゴ君のことまだ好きそうやん。
ほら、好きな子にハグとか普通に出来ちゃってさ。


俺さぁ、彼女に全然さわれへんねん。
手繋ぐ以外出来ひん。
両思いなのになぁ。
いざ触ろうとするとむっちゃドキドキすんねん。」











のんちゃん
「相手が女の子やからもあると思んねんけど。」








シゲ
「せやな、相手が神ちゃんやったら何でも出来そうや。」











遠くから走って来る
(神ちゃん「おーい、シゲー!」)













ジェシー
「HEHEHE。
僕も困ってるんだけどねー。

ユーゴ、全然chuさせてくれなくて。」










のんちゃん
「チュ、チュー!?
チューって、接吻の??
ユーゴ君に!?したいん??」










ジェシー
「うん、ユーゴとしたい。」










シゲ
「俺、アドバイス出来へん。
トモちゃんと1回したっきりや…」










ジェシー
「どういう感じでchuしたの?
教えて!お願い!
僕、1回もしてないの!」













シゲ
「あのー、それ、まだ復刻がされてないSeason7のラストでな。





あのー、こうやって…」










(ちょうど来た神ちゃんの手を握る)











神ちゃん
「ん???」











(シゲ、まっすぐ神ちゃんの目を見つめて…)













神ちゃん

「わっ!やめ!

やめーーー!!」











のんちゃん
「チューに失敗しましたな(笑)」









シゲ
「…お互いのタイミング?なんかな?」











神ちゃん

「急になんやねん!


状況分からんわ!」














シゲ
「神ちゃんごめーんw笑笑









相手が自分のこと同性やと思ってる友達やったら、まぁ、チューしようとしたらこうなるやろうな〜。」











神ちゃん
「あ、そういうことな!
ジェシーが困ってたんか。


#飲み込み早すぎ








せやなー。
まぁ、今の時代そういう話は難しい問題やけどな。


こういうリアクションする人間は割と多い方やない?


タイミングとか、ノリとかはあるやろうけど。」











ジェシー
「難しいねー。HEHEHE

僕は24時間365日タイミングバッチリなんだけどなぁ。」










シゲ
「そんな気持ちにさせたらええのか…






まぁ、お互い成人してるんやし。






酒の力でも借りたらええんちゃう?」












ジェシー
「イイネ〜!!





チョット用意してくる!!」










(スタタタタタ…)












「早っ!」


















@数分後





ジェシー
「ジャーン!




僕の大好きな

Whisky!

買ってきた〜。」








神ちゃん
「ウイスキーの発音良すぎw」















ジェシー
「あ!

師匠ーーーーー!

麦茶あるーー?」










相葉
「あるよー!」











神ちゃん
「オレ貰ってくるー!











アイバチャンナイス!
5人分用意してくれた!!」












ジェシー

「Thank you〜!







チョットお味見〜。







あー!この麦茶うまいね!!」










のんちゃん
「全部飲んでるやん!」









ジェシー
「マァ、いいのー!
僕はいつもストレートで飲むから〜
AHAHAHAHA!!」










シゲ
「むっちゃ酒豪やな。」




















ジェシー
「ユーゴの麦茶にちょっとだけウイスキー入れて〜♪

あー、いい匂い♪」












ユーゴ
「ジェシーただいまー・・・







え?

お前昼間っから酒飲むの?

うーわ!酒臭ぇ!


3歳児と高校生の前で飲むなバカ!」












神ちゃん
「ユーゴ君、なんか顔赤くない?

もしかしてお酒弱いん?」











のんちゃん
「ホンマや、耳まで真っ赤!
匂いだけで酔ったん?」













ユーゴ
「いやぁー、そんなことないよー。

みんなに弱いって言われるけど、みんなが言うほどじゃないと思う!

そう、俺は!ただ…味が…苦手な…だけだょ…。」












のんちゃん
「あのー、声が小さくなっていく辺り、なんか意地張ってるだけのように聞こえるんやけど…。」









ユーゴ
「とりあえず喉乾いたー!

麦茶頂きまーす!!」












ジェシー
「あ、え、それ・・・!!」












(一気飲み)













シゲ・神ちゃん・のんちゃん
(あ、やばいやつや…)












ユーゴ
「うっ…うぇっ…

こ、これ、まさか…
酒、入れた、?」












(倒れ込む)












ジェシー

「ユーゴ!?ユーゴ!?



チョット、大丈夫??」












ユーゴ
「じぇ、しぃ…あぁ、あちゅい。
くる、しぃ、、」











相葉
「ユゴちゃん!?



まさか…お酒飲んじゃった?」












ジェシー
「ウン…飲んだ…


しかも僕用に入れたウイスキーのストレートの方…」












相葉
「あちゃー💦

ユゴちゃん、かなりお酒弱いの💦

オンライン飲みしてたの見たことあるけど、一品食べてからビール飲んでて、空きっ腹に入れないようにしてたし。
そのビールも1杯だけゆーっくり飲んで、あとはずっとお茶とジュース飲んでた💦」












ユーゴ
「ジェシぃーのばかぁ〜
たしゅけてぇ〜」










ジェシー
「わ、呂律回ってないし!
この酔っ払った表情、かぁーいー😍💕」












ユーゴ
「じぇしぃ〜、おまぇ、、
うるしぇ〜、ばぁ〜か、」











相葉
「これ、普通の麦茶だよね!?





飲める?」









ユーゴ
「zzZ〜。」










ジェシー
「寝ちゃった?
寝顔もたまら・・・ん?







あれ、僕もなんかおかしい!」









シゲ
「え、まだお酒飲んでないやん!」











ジェシー
「あ、あ、チョット待って、ユーゴ!








この匂い・・・。」













シゲ
「酒の匂い?」










ジェシー
「いやぁ、ユーゴのお花畑の匂いが強まってる…」











神ちゃん
「魔物が好きな匂い?」











ジェシー
「そ、そう。
強すぎてすごい…。


これ、魔物寄って来るかも。」











相葉

「大変!みんな逃げて!」











シゲ・神ちゃん・のんちゃん
「は、はい!」










神ちゃん
「ユーゴ君、歩けないよなぁ。」











相葉
「ユゴちゃんはここでおれたちが守るから、大丈夫!3人で逃げて。
連れて歩いたらみんな襲われちゃう!」









ジェシー
「あぁ〜、この匂い、僕もやぁ〜ばいわ。







ガマン、ガマン。」












(ジェシー、腕つねってひたすら我慢)


















魔物
「美味しそうな匂いだな。」















(続く)

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