のど飴戦士アイバチャンSeason2 【最終話-後半】
これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
場面ごとに毎回衣装チェンジ・髪型チェンジがあります。
気にしないで下さい。
【あらすじ】
神シゲ達の中学の教育実習生、淳太が魔物の化身だと知ったアイバチャン。みんなの協力を得て淳太に化けていた唇ゲルゲを倒すことに成功しました。
サッカーの試合はシゲの大活躍で無事、強豪校に勝利…
あとはトモちゃんへの告白をするのみですが、話しかけたタイミングでチームメイトの流星が…。
流星
「俺、トモちゃんのこと好きや!
付き合ってくれへん?
今日1点でもゴール決めれたら告白しよう思っとったんや。
…シゲと比べたら、全然活躍出来へんかったけど、トモちゃんがいたら頑張れる!」
シゲ(物陰から隠れて見てる)
「え…」
トモ
「藤井くん、ありがとう…
シゲ
(そんなっ!う、嘘や!!)
トモ
「…でもごめんね。
他に好きな人がいるの」
シゲ
「あ、良かった…って!
どこがや!
(流星、立ち去る)
え?好きな人?トモちゃん…好きな人…
(ドンッ)
痛ててぇ!スネ打った!!
あぃったぁ〜!!
トモちゃん
「重岡くん…見てたんだ。」
シゲ
「流星酷いわぁ~。
俺がトモちゃんにラブレター渡そうと思ってたところに来て告白しよって!
…あの超イケメンのかっこいい告白の後に俺のラブレターとかダサすぎて渡しづらいわ///」
トモちゃん
「え?ほんと!?貰って…いいの?」
シゲ
「トモちゃん///無理せんでええよ!
ごめんな、好きな人おるのに変なこと言うてな…」
(ラブレターをしまう)
(トモちゃん、涙目)
シゲ
「え、トモちゃん…!?」
(トモちゃん、しくしく泣き始める)
シゲ
「え?え…
ゴメン!!俺…あ、ど、どうしよう
あ、あのー、そうですね、えーっと、その」
神ちゃん
(あいつアホや!)
相葉ちゃん
(もぉ、シゲちゃん!
ぜんっぜん女心わかってない!)
シゲ
「ごめん、トモちゃん…俺…
トモちゃんのこと好きや!
俺と…付き合うて下さい!!!」
トモちゃん
「重岡くん…ありがとう。
私も…大好き!
よろしくお願いします♡♡」
シゲ
「ホンマに?ええの?
俺、今からトモちゃんの彼氏なん?」
トモちゃん
「重岡くん…うれしい♡」(ぐすん)
シゲ
「あー、これでもう将来安泰や…
ない!
おーい!そこおるんやろ?」
相葉ちゃん
「あ、神ちゃん。
もしかして…バレてるんじゃない?」(小声)
神ちゃん
「バレてた…な。」
シゲ
「あったり前や!
…神ちゃん。酷い事言うてごめん」
神ちゃん
「シゲは間違っとらん。
怒るんは当たり前や。
俺の方こそ、ごめんな。
もう言ってええよな、トモちゃん!」
シゲ
「…???」
トモちゃん
「重岡くん、神山くん、
ごめんね、私のせいで喧嘩させちゃって。
私、重岡くんのことが…好きで、神山くんに相談に乗ってもらってたの…///」
神ちゃん
「ホンマ大変やったわ!
シゲの気を惹くとこから始めたんやで!
シゲのいる前でトモちゃん褒めたり~」
シゲ
「え?えー!!」
神ちゃん
「あとサッカーの練習の時、シゲがあまりにもモテへんくてさびしーい思いしてるから、何か持ってってやり〜言うた。」
シゲ
「あ…!あんときの…!?」
神ちゃん
「そうそう。な、相葉ちゃん!」
相葉ちゃん
「ええこと思いついた〜!
って言ってたもんね。」
神ちゃん
「シゲが今にも溶けそうなくらい大喜びしてたからさ、トモちゃんめっちゃ嬉しそうやったで~
あのときのトモちゃんの笑顔ホンマ可愛かったわ~」
シゲ
「俺のトモちゃん独り占めしたな」
神ちゃん
「シゲのこと話してるトモちゃんの表情!
ホンマに好き!」
シゲ
「神ちゃん…
トモちゃんのこと好きって…
そういうことなん!?」
神ちゃん
「あの笑顔は俺じゃ出ぇへんって気が付いた。
それに、親友のこと褒められるって嬉しいもんやな」
シゲ
「神ちゃん!大好きや!!」
神ちゃん
「次は俺に告白かよw
おまえ彼女いるやろ!!」
トモちゃん「/////」
シゲ・神ちゃん
「トモちゃん可愛い~♡」
シゲ
「神ちゃんが嫌だ言うても、
俺、ずっと神ちゃんのこと親友やて言い張るからなっ!」
神ちゃん
「アホ!それはこっちのセリフや」
神シゲ
「わははははは!」
淳太「悪かったな…」
元デビル
「もういいよ。
こっちの世界も悪くねぇぞ。
あいつら見てたらわかるだろ?」
(完)
相葉ちゃん
「神ちゃん、トモちゃんには
「シゲちゃんもトモちゃんのこと好きなんだよ〜」つって
言っても良かったんじゃない?
そしたらトモちゃんは両思いだってわかるでしょ?
そしたらこんなに苦労せずとも成就できたろうに。」
神ちゃん
「(笑)」
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