のど飴戦士アイバチャンSeason3 【第3話】
これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
場面ごとに毎回衣装チェンジ・髪型チェンジがあります。
気にしないで下さい。
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神ちゃん・流星・望
「わぁぁぁぁぁぁ!」
ドラキュラ
「美味しそうな子達だな。
お前らが死んだらさぞかし間の抜けた仲間が悲しむだろう。」
(ドラキュラ、一度大きくマントを振りかざし3人を追いかけて来る)
神ちゃん
「逃げろ!!」
流星・望
「わぁぁぁぁぁぁ!」
神ちゃん
「と、と、と、とにかく!
アイバチャンの仲間に電話せんと!
これ!ヒーローの電話番号貰ったの!」
流星
「こ、公衆トイレ!
公衆トイレどこや!」
望
「そうか、公衆電話か!」
※こんなときに流星がトイレを我慢できなくなったのではなく単なる言い間違えだということに気づく望、ファインプレー
流星
「公衆電話行くまでにこいつ巻けへんか?」
神ちゃん
「電話ボックスや!あった!」
(3人で電話ボックスに入る)
神ちゃん
「お前らデカ過ぎやねん!
ギュウギュウや!!
えーっと、小銭小銭…」
(手が震えて財布から小銭が取り出せない)
望
「ここばら撒け!」
(ジャラジャラジャラジャラ…)
神ちゃん
「えーっと、ぜろ…きゅう…ぜろ…
あぁ〜アカン!」
(手が震えてダイアルが押せない)
ドラキュラ
「ふっ、逃げられると思うなよ」
流星
「うわぁ!見つかった!!」
望
「神ちゃん、急いで!!」
神ちゃん
「うわぁぁぁ〜」
(ドラキュラが電話ボックスにしがみつき、ドアを開けようとする)
3人
「やめろっ開けんな〜」
(3人がかりで必死にドアを引き押さえる)
櫻井
「ふぅ〜今日も1日終わったな〜
帰ったらこの晩御飯を食べて〜
(買い物袋を眺める)
何か相葉ちゃんみたいなことしちゃった…
…って!ドラキュラ!!
おいこんなところで何やってんだ?
…そこにいるのは、町の子達!?
危ない!!」
ドラキュラ
「ふふふ、ドアを壊してしまえ!」
ケンダマジック!
(ヤッターマン登場!
けん玉を電話ボックスに巻きつけて持ち上げ、ドラキュラを振りほどく)
流星
「ヤッターマンやぁ!」
神ちゃん
「電話してへんのに来てくれた…」
望
「た、助かったのか!?」
ドラキュラ
「貴様、俺の邪魔をするな!」
(襲いかかろうとする)
ヤッターマン
「これでも食らえ!
必殺!
今日は花の金曜日だから
晩御飯は思いきって
ニラとニンニクたっぷりの
ギョウザ攻撃!
ドラキュラ
「うわっ!ニンニク…」
ヤッターマン
「ここは俺に任せて!
みんなはアイバチャンのところに行って!」
3人
「うん!」
シゲ父(ガラの悪そうな青年を補導中)
「おい、兄ちゃん!
この子達をそこまで送ってってな!
頼むわ、オッチャンは町のみんなに声かけてくるねん。」
ガラの悪そうな青年
「ほーい!
こっちやて、チビども。」
怪物くん
「ヤッターマン!俺も来たよ〜!!
友達を助けるんだろ!!」
通行人A
「あのドラキュラが指名手配の奴やな」
通行人B
「よし、いいこと思いついた!」
@その頃、重岡家では…
相葉ちゃん
「パパさんそろそろ帰ってくるかな〜」
※居候(職業 カフェ経営)が晩御飯の支度中
(ガラガラガラガラ)
相葉
「あ、お父さんおかえりなさ…
あれ、みんなどうしたの?」
神ちゃん
「アイバチャン〜!
ドラキュラに会うた〜(泣)」
流星
「ホンマに怖かった〜」
望
「ヤッターマンと怪物くんが助けてくれて、今戦ってくれてるんや!」
・・・・・・・・・
一同
「アイバチャ〜ン!」(泣)
相葉ちゃん
「そっか〜
怖かった、怖かったね、よしよし。
怪我はない?もう大丈夫だからね!
よく頑張ったよ〜!!」
一同
「うん!(泣)」
相葉ちゃん
「お兄ちゃんありがとね!」
青年
「ほーい!」
(ガラガラガラ…) そそくさと帰る青年
シゲ母
「ちょっとお兄ちゃん!
晩御飯食べてかへん?」
青年(外から)
「さっきカツ丼食べたからええわ〜
食べすぎたら肌に悪いし、ほな!」
シゲ
「チャラそうな兄ちゃんやな!」
神ちゃん
「チャラ男というより、ギャル男ちゃう?」
シゲ「ケバいな。」 神ちゃん「ケバい。」
シゲ
「あ。そうだ!ほれ流星!
ケータイの忘れもんや。」
流星
「やっぱりここにあったか〜。
さっきヒーローに電話できんくて困ったんやで。」
相葉ちゃん
「ヒーロー達…大丈夫かな?」
⚡︎⚡︎⚡︎(相葉ちゃんの携帯が鳴る)
相葉ちゃん
「はーい、もしもし?
え?もしかしたら指名手配が解けるって?
本当??」
ヤッターマン
「だめだ、強すぎる…」
怪物くん
「おいら達じゃ歯が全然立たない…くそぉ」
(REC🔴)
ドラキュラ
「ふふふ、トドメだ!
(フラッシュ点滅)
ぐわぁ!」
(逃げるドラキュラ)
(続く)
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