のど飴戦士アイバチャンSeason3 【第5話】
これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
場面ごとに毎回衣装チェンジ・髪型チェンジがありますが、どうか気にせずお楽しみください。
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相葉ちゃん
「武市さん、結局ドラキュラ見つからなかったね。」
(ボクちゃん、本当はそろそろおウチに帰りたいだろうに…)
武市半平太
「そやつ、朝は絶対に居らぬのか?」
相葉ちゃん
「うん…
"朝になると死体に戻るから、お墓に帰らないといけない"
…って、ウィキペディアに書いてあるの!」
武市
「ウィキペディア…とは何ぞ?」
相葉ちゃん
「あ、のね~。
えーっと、何でも詳しく書いてある辞書…みたいなものかなー(汗」
@重岡家
相葉ちゃん
「朝早くにおじゃましまーす」
シゲ
「♪よしよし~⚡︎⚡︎⚡︎
ボクちゃん~良い子やな~⚡︎⚡︎⚡︎
かわいいな~⚡︎⚡︎⚡︎
⚡︎⚡︎⚡︎おやすみ~おやすみ~♪」
武市
「なんだ、この子守唄は」
シゲ兄
「なぁ、ダイキ…センスないで?
眠れるどころか夢に出て来てうなされそうや。」
ボクちゃん
「うえーん。」(夜泣き中)
シゲ
「大丈夫や~言うてもやっぱりおうちに帰りたいんやないの~?」
相葉ちゃん
「ボクちゃんごめんね!
今日は悪い人見つからなかったの。」
ボクちゃん
「うん…(ぐすん)」
シゲ
「なんて健気な子や~
おうち帰るまで俺が付いてるからな~」
神ちゃん
「わぁ〜♡かわいいな〜♡
…って、シゲ?
結局学校に連れて来たん?
シゲ
「保健室ならええやろ?
神ちゃん
(こいつ、ホンマに…
そんな子供好きやったっけ???)
シゲ
「ボクちゃ~ん、お利口さんで待ってるんやで!
パパ、休み時間なったらボクちゃんに会いに来るからな♡」
神ちゃん
「だからお前
いつからパパやねんwww」
ボクちゃん
「はーい!
ダイキくん頑張れー!!
神ちゃん頑張れー!!
トモちゃん頑張れー!!」
トモちゃん
「ボクちゃん可愛い~♡」
(トモちゃん、ボクちゃんを抱っこする)
シゲ
「トモちゃ~ん♡俺にも~♡」
神ちゃん
「変態!」
シゲ
「ボクちゃん
いいなぁぁぁぁぁぁぁ!
俺がパパやったら、トモちゃんはママやな~
俺たちの子ってこんな可愛い子なんやろうな~
俺とトモちゃんが結婚したらとか考えただけでも幸せなのにこんなに可愛い息子いたらどないしよう、あ~幸せすぎるやろ~
ボクちゃんのパパとママ羨ましすぎてホンマに¥%#$※÷€♪…」
神ちゃん
「何か違う世界行き始めた~!
あー、シゲ戻ってこーい!!
ほらもう始業やんけ!
んじゃ!あとは頼む!」
桐子先生
「はーい♡
ボクちゃん、お姉さんと遊ぼうね~」
ボクちゃん
「うん!
なぁなぁ、おばさんって神ちゃんのママなん?」
神ちゃん
「ボ、ボクちゃん、それ言わんでええ…」
桐子
「せやで~♡
おばさんっていうのは否定しようかしらぁ〜
ボクちゃん、トモヒロのちっちゃい時にそっくりでびっくりしたわ~♡
可愛いなぁ~♡」
(ガラガラガラガラ)
淳太先生
「ボクちゃん、相葉ちゃんから差し入れやで!」
(ぱっかーん)
淳太先生
「え?これどう考えても食い切れへんやろ!
みんな、ボクちゃん可愛いからって甘やかし過ぎ!」
ボクちゃん
「わぁ、相葉ちゃんおおきに〜♡
ドーナツいっぱい!
ボク、ドーナツ大好きなの!!」
シゲ
「俺、ボクちゃん大好き~」
トモちゃん
「私もボクちゃん大好き~」
シゲ
「もぉ~、トモちゃんは俺にしか大好きって言ったらアカン♡」
トモちゃん
「だって、ウチの子だもん〜♡」
♡♡♡♡♡
ボクちゃん
「わぁー!2人とも仲良しや~
これちょっとボクには多いからみんなで食べてさ、ちょっとだけパパとママと弟に持って帰ってええ?」
シゲ
「ええよ!」(即答)
ボクちゃん
「わーい!わーい!やったー!」
トモちゃん
「ボクちゃん優しいのね~♡
本当、こんな良い子見たことない!」
ボクちゃん
「えへへ♡やったー♡褒められた〜!
あ、せや!
ボクな、ドラキュラさん探せるかもしれへんねん。」
シゲ
「ボクちゃん、危ないから退治はアイバチャンとペータさん達に任せてええんやでっ!
そんなことせんでもいっぱい褒めたるから!」
ボクちゃん
「大丈夫やで!これ使うの。」
(ポケットの中を漁るボクちゃん)
それから数時間後…
@夜の公園
ドラキュラ
「さぁ、どいつの血を飲もうかな…」
相葉ちゃん
「ちょっと待った!!」
ドラキュラ
「ふふふふふ。
貴様か、俺の代わりに追われてた奴は」
相葉ちゃん
「ねぇ、みんなの血を吸うのやめて!」
怪物くん
「相葉ちゃん、そろそろ変身して!
説得に応じる奴じゃないよ!」
ヤッターマン
「こいつは本当に危険なんだ。
アイバチャン、ペータさん、
気をつけて。」
アイバチャン
「そうだった!
味覚トウッ!
武市
「いざ、討伐じゃ…!!」
ドラキュラ
「ふっ、ちょうどいい。
お前らの血を1滴残らず抜き取ってやる…!!」
(続く)
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