のど飴戦士アイバチャンSeason3 【最終回-おまけ】
これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
画像選択上の問題にて、場面ごとに毎回衣装や髪型が変化していたり、1人何役もしている人物がいます。
気にせず読み進めて下さい。
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@2030年・公園
ボクちゃんのパパ
(ハァハァハァハァハァ…) 荒い息遣い
「ボクちゃーん!!
ボクちゃーん!!
どこやー!!
ボクちゃん、どこ行ってもうたんや…
ゴメンな。パパのせいや…
ゴメンな、ホンマにごめんなさい。
お願いだから生きてて…
(ドーン)
タイムマシン、2030年に到着
ボクちゃん
「ぁ痛っ!」
(タイムマシンから放り出されて仰向けに倒れる)
ボク父
「…!?ボクちゃん!?
大丈夫かっ?…生きてる!!
あー、傷だらけ!たんこぶ出来とるやん!!
よしよし。痛いなぁ~。
ボクちゃん
「うぇ~ん」
ボクちゃんパパ
「ボクちゃん免許もってないんやから運転したらアカンやろっ!!
1ヶ月も家出しよって!!
…でも、見つかって良かったー!!
ありがとうな、ホンマにありがとう。」
(ボクちゃんを抱きしめて号泣)
ボクちゃん
「パパー、ごめんなさい。」
ボクちゃんパパ
「謝るのはパパの方や~!
ごめんな、寂しい思いさせてな。
パパもママもボクちゃん居なくて寂しくて悲しくて辛かったん※%¥€$÷#ゔぇ」
(パパ、嗚咽)
ボクちゃん
「ボクのこと探してたの?」
ボクちゃんパパ
「当たり前やろ!
探しても探しても居らんから悪い人に連れていかれたんやないかとか、川で溺れてるんやないかと思て※%¥€$÷#ゔぇ」
(やっぱり嗚咽)
ボクちゃん
「パパ〜(泣)
ボクね、もう寂しくないの!
お手伝いいっぱいするの!!」
ボクちゃんパパ
「おおきに。
ボクちゃんはホンマにお利口さんやなー。
ボクちゃん、もしかして。
タイムマシン使うて昔のパパとママに会いに行ったん?」
ボクちゃん
「うん!
息子だって教えてへんのにすっごいいっぱい可愛がってくれた!」
ボクちゃんパパ
「やろ?
だってホンマに可愛かったんやもん~
(よしよし)
だからお前ん名前付けるとき、
絶対ボクちゃんにしたい言うてたんやで」
ボクちゃん
「え…?」
ボクちゃんパパ
「パパが中2んときに未来からタイムスリップしてきた子がいてな、その子、名前教えてくれへんかったけど、みんなでボクちゃんって呼んでたんや!」
ボクちゃん
「パパ…うえーん!!」
ボクちゃんパパ
「ほれ家出少年!
ママとキミたんが家で待っとるで!早よ帰ろ!
カウントダウンはジャニーズWESTが司会やで!」
ボクちゃん
「うん!」
⚡︎⚡︎⚡︎(電話)
ボクちゃんパパ
「もしもしお母さん、ボクちゃん帰ってきた!今からウチ帰るからご馳走準備しといてな!!
もぅ、ボクちゃん元気やったから~
ほれ、もう泣くなよ~
ほな!」
シゲ「良いお年を!」
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