のど飴戦士アイバチャンSeason4 【第2話】
これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
画像選択上の問題にて、場面ごとに毎回衣装や髪型が変化していたり、1人何役もしている人物がいます。
気にせず読み進めて下さい。
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???
「ねぇ、トモちゃん?
紅茶のすごい美味しいカフェを見つけたんだけど、一緒に行かない?
男一人じゃ行きづらくてさ」
トモちゃん
「うん、いいよ。いつがいい?」
シゲ
「ほら…だから言ったやろ…
マイハニー…トモちゃん…うぅぅ…」
相葉
「ひどーい!!あの人だれ?
シゲちゃんがかわいそうだよっ!」
(↑おい)
流星
「あいつ、山田やろ?
シゲが1試合で27得点した試合で戦ってた強豪校のエースやで。」
望
「あいつ嫌い!」
#素直すぎる爆弾発言
#山田担の方ごめんなさい byおね
山田
「今週末はどう?」
シゲ
「アカン!
トモちゃん!今週末は俺とデートや!!」
トモちゃん!今週末は俺とデートや!!」
トモ
「ごめんね!
今週末は彼氏とデートなの!」
シゲ「ふぅぅう…」
山田
「そっか。
じゃあ、サッカーの練習行ってくるね。
また今度ね。」
(山田、トモちゃんから離れていく)
シゲ
「っしゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
神ちゃん
「今更安心したんかいw
見てみ、トモちゃんの表情!
終始普通!!
お前に向ける笑顔と全く違うやろ」
シゲ
「トモちゃん毎日可愛いからなー。
誰にでも優しいし…
俺なんてトモちゃんにとっちゃあ
彼氏とは言ってもその辺のやつの1人や」
神ちゃん
「あれだけ愛されておいて贅沢やぞ!」
流星
「トモちゃんにフられた俺はその辺のやつ以下かよ!笑」
神ちゃん
「どれだけ愛されてるか見せたる!
望、ケータイ貸して!」
#オレに任せろ
望
「はいよ~!」
神ちゃん
「流星はトモちゃんに告ったとこあるからな、連絡とるなら親友の双子の兄のケータイの方がええよな」
相葉
「ほぉ~、さすが~!」
流星
「神ちゃん凄い!」
(どうやらご本人は気づかなかった様子)
⚡️緑の画面の無料トークアプリ起動
(神ちゃんは望になりすまして
トモちゃんにメッセージ送信)
(トモちゃんが大興奮しながら送信している様子を木陰に隠れて見る一同)
神ちゃん
「ほら、見てみ?この笑顔
さっきと大違いやろ、この笑顔!
・・・・・・っておい!」
シゲ
「トモちゃん可愛い…♡
お願いやからあいつのものにならないで…」
神ちゃん
「お前に何言っても無駄や…
じゃあトモちゃんに直接聞いて見たらええやん」
シゲ
「あかん!
そんなん聞いたらまるでトモちゃんを信じてないちっちゃい男みたいやん。
絶対嫌われる!」
神ちゃん
「信じてないのはホンマのことやろ!
悩みは1個でも減らしとき!
ただでさえ進路で悩んでるんやから」
シゲ
「…わかった!行ってくる!!」
(シゲ、トモちゃんの方へ歩いて行く)
相葉ちゃん
「シゲちゃん頑張れ!
あー!何かオレまで緊張してきちゃった!」
シゲ
「なぁ、トモちゃ…」
山田
「重岡くん、久しぶりだね」
シゲ
「今大事な用があんねん。
ちょっと待ってや」
山田
「僕さ、トモちゃんのこと好きなんだよね。
…だから別れてくれないかな?」
(続く)
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