のど飴戦士アイバチャンSeason4 【第3話】




これはフィクションです。
登場人物は実在する人物とは一切関係ありません。
画像選択上の問題にて、場面ごとに毎回衣装や髪型が変化していたり、1人何役もしている人物がいます。
気にせず読み進めて下さい。

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シゲ
「え?…」





山田
「僕の方がトモちゃんを信じてあげられるし、女心もわかってあげられる。
トモちゃんは僕といる方が幸せになれると思うよ。」






(隠れて見守る相葉、神ちゃん、流星、望)










神ちゃん
「半分図星やけど、
あいつも間違うとる」







「あいつホンマに嫌い!」
#山田担当の方ごめんなさい by おね
#本当は憧れの先輩です








相葉ちゃん
「ひどい…シゲちゃん頑張れっ!」






流星
「後で おきおし やな!」
神ちゃん「"おしおき"な」











翌日…
@学校





神ちゃん、担任のMJこと松本先生と三者面談







MJ
「神山、最近成績落ちてるぞ。」






桐子
「この子ホンマ頑張ってるんやけどな~」





アキト
「いつも夜遅くまで勉強しとるんですよ。お兄はな、トモヒロが体調崩さないかの方が心配や。
だって、受験までもう数週間の兄より勉強しとるんですよ!」






トモヒロ
「お兄!いつの間に!早よ帰れ!」








アキト
「嫌やも〜ん♪」








MJ「ゴホン」(咳払い)








アキト
「すんません」










MJ
「先日の学力テストの成績なんですが、神山くんならもっと取れててもいいかと思いました。
厳しい話を言うと、進学校の受験をするとなると尚更。」







神ちゃん
「これ以上どうすればええねん!」







MJ
「重岡の世話焼くのもいいけど、自分の成績も心配しろ。
まだ1年あるから、これからどうにでもなる。」







アキト
「俺はトモヒロがどこ行っても、
元気でいてくれさえすればそれでええわ!」





桐子
「そうね!
お兄ちゃんええこと言うわ〜!」






神ちゃん
「…やかましいっ!」







アキト
「先生すいませんね~。
この子反抗期やから~」














@学校の裏

流星
「おい、のぞみっ!あいつ誰や!」

「え?誰のこと?」



流星
「とぼけんなや!
こないだ会ってた奴や!」






「あー、橋本くん?
橋本くんもサッカーやってるやろ?
流星とお兄と同じ高…」










※流星の妄想…
希「流星。私、橋本くんと結婚するの。
       さようなら~」





流星
「お前!う、浮気か…!!」





「え?何言うてんの!流星ヒドイ!」







(希、立ち去る)








流星
「あ、もしかして…今…嫌われた…」













@重岡家




シゲ・神ちゃん・流星
「うぅ…うぅ…」












シゲ

「うわぁー!!!!!」






神ちゃん

「シゲそんな泣くなや~

オレも泣いてまうやろ~」




流星

「神ちゃんもう泣いとるやん」






(3人で一緒にタオル(?)使って号泣)







相葉
「みんなかわいそうに…

うわぁー!」






シゲ兄
「センターの自己採点酷すぎて
絶対前期試験で取り戻せへん

どうしようどうしよう〜」






(結局5人で黒いタオル(?)共用して泣く)









「お前らなんやねん…」









シゲ弟

「うわぁーん!!!」










シゲ母
「あー、どうしたのー♡
よしよし、今オムツ替えるから」







「智子さん…俺の愛する智子さん…
人妻の智子さん…
子どもが3人いる智子さん…






うわぁぁぁー!!! 」









神ちゃん
「結局お前も泣いとるやん」













タマ
「(へっくしゅん!) 


 にゃーにゃー!」

(さむい!びちょ濡れや!)




(タマ、タオル役終了)








シゲ
「タマちゃーん、待ってー」












「苦しめ…もっと苦しめ…
お前らのエネルギーをもっと吸い出してやる…」







(続く)

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